【キャスター】最終回ネタバレ結末!全話あらすじと考察・感想まとめ!

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2025年4月13日からスタートする阿部寛さん主演のドラマ『キャスター』!

早くも日曜劇場ファンから「キャスターの最終回の結末が知りたい!」「黒幕とはだれ?」といった疑問があがっています。

そこでこの記事では、ドラマ『キャスター』最終回の結末ネタバレや全話あらすじ、考察や感想を紹介していきます。

テレビ局の報道番組を舞台に繰り広げられる社会派エンターテインメントの結末をお見逃しなく!

見たいネタバレ回にジャンプ!
第1話第2話
第3話第4話
第5話第6話
第7話第8話
第9話最終回
目次

【キャスター】最終回ネタバレ結末!

ドラマ『キャスター』最終回では、43年前の進藤の父親殺しの黒幕は景山重工会長の景山英詞だと判明。

一方で進藤が追っていた謎の組織の正体や元妻襲撃の犯人ははっきりしないままという結末でした。

進藤は43年前のC1輸送機墜落事故について国定会長を問い詰めていました。

哲を殺害したのも国定で、羽生官房長官と結託して事故の隠ぺいを行ってきたのではないかと推測した進藤に国定は戦う姿勢を崩しません。

一方出社した本橋は、清掃員の鍋田雅子から自身のパソコンを受け取ります。

「捨てられそうになっていたから拾っておいた」と言う鍋田の言葉に驚く本橋。

そして山井が亡くなった爆発事故の独自調査の打ち切りが市之瀬編集長から発表され、ニュースゲートメンバーはどうにか続けさせてほしいと懇願します。

そこに本橋がやって来て、パソコンを破棄しようとした人物・進藤の賄賂疑惑の写真をリークしたのが市之瀬であることを問い詰めます。

しかしなぜそんな事をしたのか話そうとしない市之瀬。

ドラマファン

進藤さんのことリークしたのも市之瀬さんだったの⁈

そこに社会部の安藤が血相を変えてやって来ます。

市之瀬が反社会的勢力の娘でJBNとの癒着があるという記事が出てしまったのです。

JBNはスポンサーが次々と降り株価が暴落するという事態になってしまいます。

ドラマファン

ここに来て衝撃の事実!実際には娘じゃなくて孫だったね。

その頃進藤は、再び例の洞窟に来ていました。

真実を知りたいとやって来た江上の娘と共に中に入り手掛かりを探しますが、何者かに洞窟の扉を施錠されてしまいます。

洞窟の中に硫化水素ガスが充満して命の危険にさらされる2人。

ちょうど釈放された江上が娘と連絡が取れないと心配して崎久保に電話をします。

事態を聞いた崎久保は、ニュースゲートの本番に現れない進藤も一緒なのではと思い江上に洞窟に向かうよう言います。

洞窟に着いた江上は硫化水素ガスが充満していることに気づきパニックを起こします。

そこに現れたのは自宅待機を命じられていた市之瀬でした。

2人は救出され病院に搬送されましたが、発見が早かったこともあって命に別状はありませんでした。

ドラマファン

最終回いろんなこと起きすぎじゃない⁈

JBNはこの後さらに追い詰められることになります。

それは羽生官房長官の死は他殺で、その犯人が国定会長ではないかという記事が出たからです。

渦中の人となった国定は局の前で待ち構える取材陣に対して話をしますが、そこに進藤がやって来ます。

そして今夜のニュースゲートに国定を出演させ、すべての質問に答えると勝手に宣言したのです。

後に引けなくなってしまった国定。

そしてついに生放送が始まります。

まずは反社会的勢力との癒着の件について質問が始まり、市之瀬本人が登場します。

そこで厳しい追及を受けることになりますが、市之瀬自身は何も悪いことをしておらず出世したのは彼女自身の努力があったからだと進藤や他の仲間たちが訴えます。

こうして市之瀬は編集長に復帰することとなりました。

ドラマファン

報道局長の海馬さんが市之瀬さんをかばうシーンはうるっときた!

次に、会見に来ていた羽生真一が「父を殺したのか?」と国定会長に説明を求めます。

「私が殺すわけがない!」と断言する国定。

実は彼は盟友である羽生官房長官の死の真相を明らかにするために、自らがおとりとなる記事を書かせ警察が再捜査するように仕向けたのでした。

ここで進藤が「この会見は別のある目的を持って開かせてもらいました」と言い、中継を繋ぎました。

そこには海外逃亡しようとしている羽生官房長官の担当看護師の姿がありました。

取材に対して看護師は、当時羽生官房長官はある人に勧められて赤いカプセルを飲んでいたと証言したのです。

さらに海外逃亡する資金もその人物から受け取ることになっていました。

その人物とはなんと、景山会長だったのです。

スタジオには警察が駆け付け、景山会長が連行されたことで会見は終了となりました。

ドラマファン

黒幕は国定じゃなくて景山会長ってこと⁈

生放送終了後、進藤のもとに鍋田雅子がやって来てひとつの封筒を手渡します。

その中身を見た進藤の表情が一変します。

「この謝礼ははずむから」と言われ「じゃ、2000万で」と答える鍋田。

ドラマファン

ヒコロヒーさんの存在感。

その後進藤は国定の会長室を訪れ再び追及しました。

そして国定は真相を話し始めました。

43年前のC1輸送機には在日米軍基地へ運ぶ核燃料・プルトニウムが積み込まれていました。

この事故をいち早く取材していた哲と後輩であった国定は、なかなか報道されないことに不信感を抱き山井和夫に接触しました。

そしてそこに居合わせたのは羽生官房長官だったのです。

「このことが報道されれば輸送していた自衛隊員やその遺族が非難されてしまう」という和雄の想い。

さらに核燃料の輸送は日米の戦後密約であり国民に知られてはならない機密事項だったため、これが報道されると日本全体がパニックに陥ります。

「プルトニウムは必ず安全に処理する」と誓った羽生官房長官。

2人の想いを受け、哲は輸送機墜落の件を報道しないと約束したのでした。

しおり

日本の未来のために哲は報道しない道を選んだのですね。

しかし新人だった国定のミスにより輸送機墜落事故の記事が編集長に見つかってしまい、それが景山の耳にも入ってしまったのです。

哲が事故の記事を世に出そうとしていると勘違いした景山は、裏の組織「Together Space」に哲を殺害するよう指示したのでした。

一方国定はガス爆発が起きた現場に駆け付け、哲からライターを渡され「壮一を頼む」と言われたのです。

その後どんどん力をつけて暴走する景山を止めようとした羽生官房長官もまた殺害されてしまいました。

こうして国定は一連の騒動の責任を取りJBNの会長を辞職することになりました。

ドラマファン

まさかの真実に鳥肌が止まらない!

ある日すみれと京子が散歩をする姿を遠くから見つめる進藤。

そこに記者の南が現れます。

景山が逮捕されたことで、山井が亡くなったガス爆発の件や和雄の襲撃、その他すべて「Together Space」が実行犯だったことが明らかに。

しかし京子が刺された事件だけが未解決のままでした。

それは組織のボスだけ警察の追跡を逃れていたからでした。

そのボスとされる男の正体は不明で、「足が悪い」と言う事しか情報がないというのです。

いつか元妻を襲撃した実行犯を見つけると決心する進藤。

そしてすみれと京子を見つめる人物が他にもいました。

電話で話しているその謎の男は「4コマ漫画を描いている彼女(すみれ)を狙うんですか?」とおもむろに言います。

電話の相手とされる人物は足を引きずりながらどこかに消えていくのでした。

しおり

大きな謎を残したまま物語は幕を閉じました。

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【キャスター】最終回を考察!

ドラマ『キャスター』の最終回を考察していきます!

考察①市之瀬編集長がパソコンを盗んだ理由は?

市之瀬編集長が本橋のパソコンを盗み破棄しようとした理由は、祖父が反社会的勢力の人間であることが分かる何らかの情報が入っていたのではないでしょうか!

本橋に問い詰められた市之瀬編集長は、詳細を話そうとはしませんでした。

そしてその直後に記事が出ると判明。

市之瀬編集長はニュースゲートのことを本当に大切にしていて努力で出世してきた人だと会見で分かりました。

なので誰かに指示されて裏ではみんなを裏切っていたとは考えにくいと感じました。

進藤の賄賂記事をリークしたのも市之瀬編集長なのか、はっきりとは分かりませんでしたね。

しおり

ネット上では市之瀬編集長の祖父の反社会的勢力が「Together Space」なのでは?という考察も盛り上がっているようです!

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考察②鍋田雅子は結局何者?

鍋田雅子はやはり進藤に雇われてスパイを行っていた人物ではないでしょうか!

鍋田は国定会長の金庫から証拠となる記事を盗んで進藤に渡しました。

そのときの2人の会話が、前から協力関係にあったような雰囲気を感じました!

しかしその後も鍋田雅子のはっきりとした正体は明かされないという結末に。

キャスターの続編があるならば、きっと鍋田雅子は引き続き進藤のスパイとして何かに扮して協力しそうですね。

考察③電話の男と足を引きずる男の謎

最終回のラスト数分だけ登場した2人の謎の男たちは、おそらく京子襲撃事件のカギを握る人物で、足を引きずる男が京子を刺した実行犯だと予想します!

南が組織のボスは足が悪いと言っていたので、後ろ姿だけが映し出されたこの人物がボスであることは間違いないでしょう。

京子が襲撃されたときに目撃された犯人の特徴が歩き方だけだったので、「ボスは足が悪い」という情報しかないのだと思います!

こちらも未解決なので、キャスターの続編でメインとなる事件になりそうです!

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【キャスター】最終回の感想

ドラマ『キャスター』最終回の感想をまとめていきます。

ドラマファン

とんでもない最終回になった!

ドラマファン

めっちゃ気になる終わり方…来週も続きをやってくれ~。

ドラマファン

続編あるってことですよね⁈

43年前の輸送機墜落事故から始まったこの物語ですが、大半は最終回で伏線回収となりました!

個人的には、報道人それぞれの正義や報道の役割について葛藤するキャラクターの姿が印象的でした!

しかし謎が明らかにならないままの事柄もいくつかありました。

  • 京子襲撃事件の真相
  • 電話で話す謎の男と、足を引きずる男の正体
  • 進藤が追っている組織の正体
  • ヒコロヒーさん演じる鍋田雅子の正体
  • 市之瀬編集長が本橋のパソコンを破棄しようとした理由
  • 進藤の写真をリークした人物

あまりにも未解決なトピックが多いので、キャスター続編はほぼ決定だと思います!

しかし現時点で、制作サイドは続編についてはノーコメントを貫いています。

大きな謎を残したまま終わりを迎えたドラマ『キャスター』の続編を、私も楽しみに待ちたいと思います!

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【キャスター 1話】ネタバレあらすじ・考察

ドラマ『キャスター』1話のネタバレあらすじ・考察を紹介していきます!

第1話では羽生官房長官の多くの疑惑について、進藤は限りなくクロに近いグレーなやり方でその真実を追い求めますが、これに反発するかのように崎久保華が進藤を超える報道人になると宣言します。

民放テレビ局JBNの夜の報道番組「ニュースゲート」の新キャスターに進藤壮一が就任しました。

ニュースゲートは40年の歴史を誇る看板番組ですが、近年は視聴率が低迷。

そのテコ入れでJBNの国定義雄会長が、公共放送から彼を引き抜きました。

就任初日、進藤は「この番組を正すために来た」と宣言。

リハーサルから台本にないことを喋り出す進藤に、総合演出の崎久保華(永野芽郁)は早くも振り回されている様子。

そんなニュースゲート・リニューアル初日の目玉は内閣官房長官・羽生剛(北大路欣也)の生出演ですが、急遽キャンセルの連絡が入ります。

それを聞いた進藤はADの本橋悠介(道枝俊佑)と国際バレー大会の会場に向かい、贈収賄疑惑で第二秘書が自殺した件を羽生に問い詰めます。

進藤は「その記事をもみ消す代わりに番組に出て裏金問題について言及してほしい」と言います。

羽生官房長官はそれを了承しますが、その直後に心臓の持病で倒れてしまいます。

救急車の行き先は羽生の主治医がいる明慶大学附属病院だと予想し進藤・崎久保・本橋もタクシーで向かいますが、救急車が向かったのは関東医科大学病院でした。

その事にいち早く気づいた進藤たちが関東医科大学病院に官房長官が搬送されたことを独占スクープします。

ニュースゲートの初回最高視聴率は8.4%と好調。

ドラマファン

冒頭20分ですでに急展開すぎ!

しかし進藤は、主治医のいない関東医科大学病院に羽生が搬送されたのは何らかの思惑があると推測し調べ始めます。

そして羽生を執刀した田辺医師が過去に違法手術を行っていたことが判明。

その事実が明るみに出る前に羽生官房長官は、主治医のいる明慶大学附属病院に転院します。

関東医科大学病院の根津医院長をニュースゲートのゲストとして招き、羽生の転院の件と田辺医師の疑惑を追及すると根津医院長は田辺医師に責任を押し付けます。

事前に田辺医師のインタビューを撮っていた進藤たちは、医院長室に中継を繋ぎ根津医院長の汚職の証拠を押さえ田辺医師の現行犯逮捕のスクープも撮影。

しかし羽生との繋がりは見つけられませんでした。

根津と田辺は駒に過ぎず、羽生の疑惑を追及できなかったことを悔しがる進藤と崎久保。

そこに本橋が血相を変えて駆け寄ります。

崎久保がバラエティ班で出会った少年・タクミくんが大きな手術の後に亡くなってしまったのです。

そしてタクミくんが手術をしたのもまた関東医科大学病院で、羽生官房長官が搬送された日と同じ日時でした。

さらには2人の血液型は同じAB型のRH-で、この希少な輸血用の血液がタクミくんの為に関東医科大学病院に集められていたのに羽生に使われてしまったという新たな疑惑が生まれたのでした。

ドラマファン

政治家のために少年の命が犠牲になった⁈

崎久保と進藤は裏取りのためにタクミくんの母親にインタビューをして、その後一連の事件でずっと羽生と行動を共にしていた尾崎に会いに行きます。

そしてタクミくんの輸血用の血液が関東医科大学病院にあることを秘書に教えたのも、根津と田辺を陥れたのもすべて尾崎の思惑だったということが明らかになります。

観念した様子の尾崎が崎久保に部屋から退出するように言い進藤と2人で話をしたあと、その日のニュースゲートに羽生の秘書が出演し真相を話すことが決まります。

崎久保は急いでタクミくんの件をVTRにまとめ、ついに生放送が始まります。

しかし直前で進藤が別のVTRに差し替えていてタクミくんの件が世に知れ渡ることはありませんでした。

これに腹を立て、怒りのあまり震える崎久保でしたが本橋から妙なことを聞きます。

それは尾崎と進藤が2人で話した時、隣の部屋から羽生が登場し進藤が賄賂を受け取っていたという驚きに事実でした。

ドラマファン

これぞ日曜劇場って感じの展開キタ!

崎久保は進藤に問いただします。

実は進藤はタクミくんの手術を担当した長崎医師に会いに行っていました。

長崎医師によると、秘書に羽生を優先的に治療するように頼まれたがそれに従ってはいないというのです。

あくまで両方を助けようとして結果的にタクミくんが亡くなってしまったのでした。

決して2人の命を天秤にかけたわけではなく、その場にいた医療従事者は皆2つの命を助けようとしていたことが明らかになります。

それを言ったところでTV局は羽生の命を優先させたと報道するだろうと思った長崎医師でしたが、進藤だけには本当のことを話したのです。

それでも崎久保は「秘書がタクミくんを見殺しにしようとしたのは事実なのに、それを放送せずして何が報道だ!」と怒りをあらわにします。

しかし進藤は、タクミくんが犠牲になったという報道を見て母親は救われるか?と崎久保に問います。

さらに2人の命を懸命に救おうとした長崎医師の想いはどうなるのか?と続けます。

それを聞いてもなお納得がいかない崎久保。

羽生から賄賂をもらい何が正義だと言い放ちます。

そして進藤に「あなたより大きなスクープを撮ってみせます!」と宣戦布告するのでした。

ドラマファン

ハラハラドキドキで初回拡大スペシャルもあっという間だった!

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考察①進藤の父・哲の事件の真相は?

新聞記者であった進藤の父・松原哲(山口馬木也)はある政治事件の真相を知ってしまい、羽生に陥れられたことで自殺したのではないでしょうか!

哲が自宅に火を放ったとき、TVで流れていたニュースは自衛隊のC1輸送機の墜落で5名死亡というものでした。

その事故が進藤の父・哲の事件に関係していると予想します!

輸送機墜落の事故に羽生が関わっており、真実を突き止めた哲が追い込まれてしまったのだと思います。

考察②進藤の真の目的とは

考察①で書いたとおり、進藤は羽生に恨みを持っており当時の事故の真相・父の自殺の真相をキャスターとして明らかにすることが真の目的だと考えます。

進藤は実は賄賂を受け取っておらず、羽生を油断させるためだったとも考えられます。

さらに進藤と哲の名字が違うので、羽生に哲の息子だと知られることなく近づけますね!

タクミくんの件を放送しなかったのも、進藤の思う真実を報道した結果とも思えます。

この件はネット上でもかなり考察されているようです!

しおり

羽生のうしろにさらに黒幕がいそうな気もします!

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考察③崎久保華の幼少期に何があったのか

崎久保華は幼少期に事件で姉を亡くした被害者遺族だと考えられます。

葬儀のシーンで、崎久保と思われる少女が弔問に訪れた進藤を見つめていました。

そう仮定すると、崎久保は進藤の存在を前から知っていたということになります。

さらに進藤にあまり良い印象を持っていないようなので、姉の事件の報道の仕方に崎久保は不満を持っていると考察します!

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【キャスター 2話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ『キャスター』第2話のネタバレあらすじ・考察・感想を紹介していきます!

2話ではバレーボール男子日本代表のトレーナーが選手のスマホを無断で使用して違法賭博をしていたという、実際に起きた”あの”事件に寄せた内容となっていました!

さらには、羽生官房長官が亡くなりJBNの国定会長が「秘密を墓場まで持って行ってくれた」と微笑む展開に。

ある日六本木のスポーツバーに警察の捜査が入り、従業員や利用客が賭博容疑で逮捕されました。

その場にいた日本バレーボール界のエース・名和(鈴木貴之)とニュースゲートのサブキャスター・小池奈美(月城かなと)が任意同行されます。

その様子がSNSにアップされ、JBNメンバーは大慌て。

国際バレー大会を共催しているJBNは名和が賭博に関わっていれば大問題になると懸念していました。

さらにはイーストリーム社が国際バレー大会のメインスポンサーを降りると言っていることも判明。

そうなればJBNは10憶円の赤字を負うこととなりますが、イーストリーム社長の仁科(宮川一朗太)が進藤のファンであることから滝本(加藤晴彦)は進藤に協力してほしいと頼み込みます。

最初は渋っていた進藤ですが、仁科が尾崎と写っている写真を見て何かあると感じその頼みを承諾します。

進藤はイーストリーム社に出向き仁科を説得することに成功しますが、名和が逮捕にでもなればすぐにスポンサーを降りると宣言されてしまいます。

一方小池は無事に解放され、賭博は店内の奥にある個室でのみ行われており小池はその事実を知らずたまたま友人と飲んでいただけだと釈明。

ドラマファン

小池さんはまだ何かを隠している?

その後名和も釈放され無実を主張します。

その日のニュースゲートは放送の冒頭で小池が自ら事情を説明。

名和の釈明VTRも放送され予定通りに進んでいるかのように見えましたが、進藤が台本にない質問を小池に投げかけます。

「あなたは噓をついているんじゃないですか?」

ドラマファン

進藤節キタ!

進藤の厳しい追及に小池は観念し、事実を話します。

それは、小池と名和は交際していてスポーツバーでプロポーズを受けたというものでした。

これで名和は賭博も飲酒もしていないことが分かり、2人の潔白が証明されました。

じつは進藤は記者の南から2人の熱愛報道が出ることを聞いていて、その前にニュースゲートで独占報道し2人の無実も証明したのでした。

しおり

しかし、警察から名和だけがスマホを返却してもらっていないと知って違和感を抱く進藤の表情が印象的でした。

放送後の報道フロアには崎久保と本橋がいました。

本橋は崎久保に報道に異動してきた理由を尋ねます。

異動の話を持ち掛けられた崎久保は最初は断りますが、メインキャスターが進藤だと聞いて承諾したことを本橋には明かしませんでした。

ドラマファン

崎久保の目的は進藤と関連がある⁈

名和は試合に復帰しますが、ここ数年負けのなかった対アルゼンチン戦で日本は負けてしまいます。

予想屋のALLANはこの試合の予想を見事的中させます。

独自に取材を進めていた進藤はその日の放送で、名和の口座とブックメーカーとの間で金銭のやりとりがあったことを発表します。

さらにALLANは日本バレーの試合だけ異常に高い的中率をたたき出していることが判明。

これで名和に八百長という新たな疑惑が浮かび上がり日本代表からも外されてしまいます。

進藤は放送を通してALLANに事実を話すよう問いかけます。

この騒動で、賭け事が好きな小池が婚約者の名和のスマホを使って賭博をし、スポーツバーの件も2人で口裏を合わせていたのではないかという噂まで出てきました。

そんな中ALLANからニュースゲート報道局に連絡があり、放送に電話出演することに。

ALLANは名和の八百長をきっぱりと否定します。

日本バレーの試合だけ的中率が良かったのはエースである名和が足を怪我していて、エースの調子次第で勝敗が決まることから容易に予想できたと主張したのです。

すかさず進藤は、ALLANの正体は名和のケガをいち早く発見したトレーナーの今井だと見破りました。

ドラマファン

スポーツ選手の口座を無断で使用して違法賭博をしていた”あの”事件に似せた攻めの内容だな。

ALLANの正体が判明したことで八百長疑惑は解決、噂もデマだと証明されました。

その後イーストリームの仁科も賭博に関わっていたことが明らかになり逮捕されます。

一連の事件が解決し報道フロアが落ち着いたのもつかの間、羽生官房長官が亡くなったという速報が入ります。

これにより行動を共にしていた尾崎は”若返り”を理由に国際バレーの理事をクビになります。

そして速報の新聞を見つめるJBN会長・国定が「あなたが先に逝くなんてね。ありがたいねぇ。秘密を墓場まで持って行ってくれた。」と不敵な笑みをこぼすのです。

ドラマファン

国定会長も悪人??!

さらには亡くなった進藤の父が関係していると思われる自衛隊のC1輸送機の墜落事故の切り抜きを見つめる国定。

そしてJBNを外から見上げる進藤、その姿を見つめる崎久保。

崎久保の脳裏には、母が進藤に「サラはあなたのせいで死んだ」と叫ぶ幼少期の記憶が蘇るのでした。

考察①崎久保が異動した本当の理由は?

崎久保が異動してきた本当の理由は、姉のサラが亡くなったのは母の言うように進藤のせいなのか真実を聞くためだと予想します。

サラの葬儀のシーンで「進藤のせいで死んだんだ」と言っていた崎久保の母・由美ですが、その真意は進藤の報道の仕方が原因だと思っているのでしょう。

幼い女の子が亡くなったということで、誘拐事件が発生したとも考えられますね。

その為崎久保は、真実を知るために進藤に近づいたのではないでしょうか。

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考察②国定会長は進藤の敵?

国定は進藤の敵だと考察します!

進藤の父・哲が亡くなる前に関わっていたと思われる自衛隊のC1輸送機墜落事故の切り抜きを見ていた国定。

さらに羽生が亡くなって都合が良いと思っていることから、国定も哲の死に関係があるのではないでしょうか。

進藤を引き抜きニュースゲートに迎えたのは、自分の支配下に置き監視するためだと思います。

考察③真の黒幕は誰?

進藤の父親死亡について、真の黒幕はまだ登場していない大物政治家だと予想します!

黒幕の有力候補だった羽生が物語の序盤で亡くなり、ネット上でも混乱する視聴者が多いようです。

国定は進藤の敵だと予想しましたが、テレビ局の会長が真の黒幕だと少しインパクトに欠けると思います。

国定を通して、これからさらに政治絡みの事件が浮き彫りになってくるのではないでしょうか!

ドラマファン

官房長官が2話で離脱なんて予想できなかった!

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【キャスター 3話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ『キャスター』3話のネタバレあらすじ・考察・感想を紹介していきます!

第3話では、帝都大学の女性研究員が万能細胞である「iL細胞」発見の裏にある不正疑惑が判明、関係者が自殺未遂をするという事態に発展します。

前回に引き続き、今回も実際に起きた事件をモチーフにしているとみられます!

帝都大学の研究員・篠宮楓(のん)が新たな万能細胞であるiL細胞を発表しました。

これはノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授(利重剛)のIda細胞を上回る発見で、瞬く間に世界中から注目を浴びます。

しかしなぜか取材拒否を通す篠宮を不審に思う進藤。

さらにSNSでは不正疑惑が囁かれはじめます。

ドラマファン

完全に”アノ女性研究者”をモデルにした第3話!

そんな中、篠宮をサポートしている栗林教授(井之脇海)が本橋の大学時代の先輩だったことから事前質問形式でのニュースゲートの独占取材が決まります。

進藤・崎久保・本橋は篠宮への取材を無事に終えその日の放送で流しました。

最後に高坂教授のインタビューを流すはずでしたが、iL細胞の不正を発信している「黒猫」が姿を隠してインタビューに答えるVTRに進藤が差し替えていたのです。

これに本橋は激怒。

さらには科学誌「Theory」がiL細胞の論文を取り下げ、実験データの改ざんを指摘すると正式に発表しました。

先輩である栗林がそんなことするはずがないと訴える本橋に、「何の根拠もなく知り合いを信じるなどただのジャーナリスト気取りだ」と言い放ちます。

ドラマファン

本橋にとって結構キツイ言葉を投げかけたね…

これにより帝都大学の研究室は大混乱に陥り、篠宮は取材陣に追われるようになります。

それでもiL細胞は存在すると信じている篠宮。

データの改ざんは、小野寺教授が栗林に命令し行っていたものでした。

不正を隠し続けることに限界を感じ、精神的に追い詰められた栗林はついに自殺を図ります。

何とか一命は取り留めましたが意識不明の重体。

実は栗林は自殺未遂の前に本橋宛に、データ改ざんの証拠を送っていました。

それを小野寺教授に問い詰めたところ、不正のすべては栗林がやったことだと取材陣の前で言い放ったのです。

その後小野寺教授と篠宮により緊急記者会見が行われます。

それを見守るニュースゲートメンバー。

進藤は、研究室にあった仮置きのメモに沿って栗林が不正データを作成していたと推測。

このことから、メモを書きデータ改ざんを指示していた人物がいてそれは小野寺教授だと言います。

自殺を図る前に栗林は、自分に助けを求めていたのだと知った本橋をけしかける進藤。

本橋は報道フロアを飛び出し帝都大学の研究室に忍び込みます。

しかし篠宮と小野寺教授に見つかってしまい謹慎処分となってしまいました。

ドラマファン

本橋くんを辞めさせないで~!

一方小野寺教授はデータ改ざんを指示したメモが栗林の白衣のポケットの入っていることに気づき、病室に向かいます。

しかしそこには進藤が先回りしていて、本橋の不法侵入の訴えを取り下げる代わりにメモを渡すよう言います。

証拠のメモを持っているかのように見せていた進藤ですが、実際は持っておらず証拠がなければ何も怖くないと小野寺教授は病室を去ります。

メモを持っていたのは2人の会話を聞いていた篠宮でした。

進藤は「本当は不正に気づいていて見て見ぬふりをしたのではないか、自分の心に正直になったらどうだ」と篠宮に問いかけます。

ドラマファン

自分の心に嘘はつけないね。

その後篠宮は本橋とともにJBNに出向き、小野寺教授を内部告発するために協力してほしいと頭を下げます。

iL細胞を1度だけこの目で見たことは紛れもない事実だと進藤を見つめるその目に嘘はありませんでした。

こうして栗林の容疑は晴れ無事に意識も取り戻し、iL細胞のデータ改ざん事件は幕を下ろしました。

進藤は「黒猫」の張本人である高坂教授に再びインタビューをし、生放送でこの研究の重要性や研究資金の問題を提起します。

国の研究資金を取り合う関係にあった篠宮と高坂教授ですが、共に協力し合い共同研究をした結果iL細胞は存在すると証明されました。

しかし高坂教授はiL細胞の特許をアメリカの製薬会社に100億円で売却してしまいます。

結果的に篠宮はいち研究員として参加していただけということになり、オイシイところはすべて高坂教授が持って行ってしまうという結末に。

驚きを隠せないニュースゲートメンバーでしたが、進藤だけはそこまで分かっていてあえて言わずにいたようでした。

しおり

どこまで報道してどこからは報道しないのか、最後にまた、その在り方を考えさせられる3話の結末となりました。

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考察①鍋田雅子(ヒコロヒー)が怪しい?

結論から言うと、清掃員の鍋田雅子は進藤が送り込んだスパイだと予想します!

国定の会長室で怪しげにデスクに近づく鍋田でしたが、この行動は進藤からの指示だと考えられます。

つまり、進藤は会長は敵であると気づいていながらJBNに潜入していて、鍋田雅子はその協力者ということになりますね。

これまでにもいち清掃員でありながらニュースゲートメンバーと会話をしたりと、たびたび登場しているのでただの脇役というわけではなさそうです!

考察②国定会長へ密告したのは誰?

国定会長へ進藤の様子を密告しているのは、ニュースゲートプロデューサーの山井ではないでしょうか!

その理由は、国定が電話で何者かと話していて、進藤が「猫のむーちゃん」の話をしていたことを密告しているようなシーンがあったからです。

進藤がその話をしている時に一緒にいたのは崎久保と本橋です。

普通に考えると2人のどちらかが密告しているように思えますが、山井は進藤の見張り役を崎久保に指示しているので逐一報告するように言って情報を得ているのだと思います。

山井は悪意からではなく、国定会長からの命令で仕方なく密告している可能性もありますね!

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【キャスター 4話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ『キャスター』4話のネタバレあらすじ・考察・感想を紹介していきます!

4話ではある殺人事件が中学の盗撮騒ぎに発展し、その中学校に通っている海馬の娘・灯里が深く関わっていくことになります。

また進藤の娘・すみれもその中学校の生徒で、進藤の父の顔が垣間見れる第4話となりました。

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