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【問題物件】最終回ネタバレ結末!犬頭の正体は犬太!ドラマ全話あらすじと感想!

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2025年1月スタートのドラマ『問題物件』

ドラマ視聴者からは、『最終回ネタバレが知りたい!』『犬頭さんの正体は犬太なの?』など、ドラマの結末や考察を知りたいという声が上がっています。

そこでこの記事では、ドラマ『問題物件』の最終回の結末ネタバレや、犬頭さんの正体に関する考察、トリックの詳細や全話あらすじをまとめていきます!

あわせて、原作の小説とドラマの結末の違いなども紹介します!

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第9話第10話
最終回
目次

【問題物件】最終回ネタバレ結末!犬頭は犬太!

ドラマ「問題物件」の最終回では、犬頭はやはり犬太の人間の姿で、過去に雅弘が助けた保護犬の生まれ変わりだと判明しました。

犬頭は1ヶ月の間、全く姿を見せず、恵美子と有村は寂しがっていました。

有村は過去に雅弘が保護した犬を引き取っていた江頭浩二郎について調べ、宮崎に移住していたことを突き止めました。

しかし、数年前に亡くなっていて、入手した写真に映っていた江頭は犬頭とは全くの別人。

そんなある日、恵美子は雅弘の家の様子を伺う女性を見かけますが、走り去ろうとした女性は転倒してしまいます。

偶然出てきた雅弘がその女性を見て、「えみちゃん!」と声をかけます。

長年雅弘の家で家政婦をしていたえみちゃん(浅野ゆう子)は、3年前に大病を患った後遺症で手が動かしづらくなって、家政婦を退職。

雅弘の紹介でサービス付き高齢者住宅に住んでいますが、今住んでいる部屋には「天女の呪いがかかっている」と話したのです。

現在住んでいるサービス付き高齢者住宅「アストラ」では立て続けに人が亡くなっていて、全員の死因が心筋梗塞であり、さらにはすべて各階の3号室に住む人。

503号室に住んでいるえみちゃんは、自分にもお迎えが来るのだと少し不安な様子。

その話を聞いた恵美子と雅弘は、天女の呪いについて調べることにします。

アストラの職員に話を聞くと、最初に亡くなった203号室の新堀は隣のマンションで起きた女性の転落を目撃していました。

303号室の澤井、403号室の河原が発見された時には、身体に白いショールが掛けられていたことも分かりました。

恵美子と犬頭は隣のマンションで起きた女性の転落について調べ始めます。

転落して亡くなったのは看護師の岡村で、発見当時部屋には鍵がかかっていて荒らされた形跡もないことから、警察は自殺と断定していました。

しかし、岡村の同僚は長年付き合っている恋人と結婚すると話していたから、自殺するとは思えないと話します。

そこで恵美子と犬頭は部屋の合鍵を持っている人によって、岡村は殺されたのだと考え始めます。

岡村の転落が自殺でなければ、新堀、澤井、河原の誰かが犯人の顔を見ていて狙われた可能性があります。

有村は岡村が以前働いていた職場や交遊関係について調べ、ある事実を突き止めます。

それはアストラで働いている津島と岡村が同郷で高校の同級生、さらに10年も交際をしていた関係だということです。

ところが、津島は以前にアストラで働いていた年下女性と近々結婚する予定だと判明。

2股交際と年下女性との結婚を知った岡村から責められた津島は、勢いで岡村を突き飛ばしました。

不幸なことに岡村は頭を強く打って意識がなく、焦った津島は岡村をベランダから落としたのです。

津島がベランダにいる姿をアストラから見ていたのは、403号室の河原でした。

家賃を滞納していた河原は津島を脅して手に入れたお金で、滞納分を払おうとしていたのでした。

解決した後、えみちゃんは犬頭に「私が選んだその色、似合ってるわ」と話しかけ、正体を見抜かれた犬頭は驚いていました。

突然高丸が雅弘の家を訪れ、販売特別室の解散を告げます。

しかし、雅弘は父の経営のやり方が間違っていないことを証明すると、高丸に宣言しました。

高丸の前に姿を現した犬頭は息子が起こした事故を隠そうとしていたと指摘して、販売特別室の解散を見送るように迫りました。

結局、販売特別室の解散はなくなり、恵美子は雅弘とともに持ち込まれる案件の解決に奔走しています。

そんな2人の姿を見守る犬太が、自分が雅弘の元に来るまでの経緯と雅弘への気持ちを語って、エンディングを迎えました。

トリックの詳細

「天女の呪い」はアストラでの噂を上手く利用した連続殺人事件でした。

津島と岡村は2股交際のことで口論となり、勢い余って津島は岡村を突き飛ばしてしまいました。

岡村は背後にあった柱で頭を打って意識がなく、仕事も結婚も全て失うと怖くなった津島はベランダから落とすことにしました。

警察が自殺と断定したことに安心していた津島の元に、脅迫状と当日の夜ベランダにいる津島が写った写真が届きます。

津島は各階の3号室に住む誰かが犯人だと考え、203号室の澤井の命を奪いました。

しかし、再び脅迫状が届いたため、303号室の河原を手にかけたものの、また脅迫状が…。

脅迫状を送っていた河原は、直接津島を呼び出してお金を要求。

河原に呼び出された際、津島はアストラに週1回来る医師の浅倉に疑いがかかるようにして、河原の命も奪いました。

犬頭が津島と岡村の関係を疑ったのは、2人が宮崎の方言を使っていたから。

さらに有村の調査内容と合わせた結果、津島が犯人だと行きついたのでした。

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原作の結末ネタバレ

原作の『問題物件』の結末では、不動産業界の闇や、大島不動産販売の内部でくすぶっていた問題まで暴きます。

若宮恵美子と犬頭光太郎という謎の探偵コンビが大活躍するのはドラマと同じですね。

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続編の『天使の棲む部屋 問題物件』では、なんとアリゾナ州の洋館が舞台に。

そこにある「天使の棲む部屋」という不思議な一室で、犯罪容疑者たちにまつわる超ミステリアスな事件が起きます。

両方の作品に共通しているのは、一見すると超自然現象みたいに見える事件の真相を、恵美子と犬頭が解き明かしていくところ。

実は原作でも、ドラマでも、犬頭の正体は最後まで明かされないままです!

読者や視聴者の想像に委ねるというスタンスで結末を迎えます。

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【問題物件】犬頭の正体=犬太を考察!

原作では犬頭の正体は明かされていませんが、ドラマでは犬頭の正体は犬太でした。

上川さん演じる犬頭の正体は、やはり最初の考察通りでしたね。

犬頭の正体が犬太だと分かる場面は2つありました。

1つ目は元家政婦のえみちゃんとの会話です。

えみちゃんは犬頭に「私が選んだその黄色、やっぱり似合ってるわ」と話しかけていて、犬頭も「分かっちゃいました?」と返していました。

犬太がいつも着ている黄色い服はえみちゃんが似合うと選んだ色なので、この会話が「犬頭=犬太」だという何よりの証拠になります。

ドラマファン

犬頭の正体はやっぱり犬太だった!

2つ目の場面は、ラストで犬太として話す犬頭のナレーションです。

このナレーションの中で、前の飼い主と宮崎に移住したことが出てきています。

そして、雅弘に大きな悲しみが訪れたことを知って虹の橋のたもとで一生懸命走っていて、気が付いたら目の前に雅弘がいたという生まれ変わる瞬間も語っていました。

ドラマファン

犬太の雅弘さんに対する強い気持ちを感じたなぁ

雅弘によって命を救ってもらった保護犬は犬太に生まれ変わり、自分の命の限り雅弘を守ると心に誓っています。

その強い気持ちが人間の姿になれるという特殊能力を生んだのかもしれませんね。

【問題物件】最終回の感想

ドラマ『問題物件』の最終回の感想をまとめていきます!

ドラマファン

上川さんのコミカルな演技が楽しかった

ドラマファン

ラストの犬太の話で泣いた…
「君のためなら、どこへだって行く。何度でも生まれ変わって、、、」のひと言が切なすぎる

ドラマファン

コメディ要素もあって見やすかったし、ラストも最高で良い作品
続編が見たい!

最終回では犬太の雅弘への気持ちに涙した人が多かったようです。

「虹の橋のたもとで一生懸命走っていたら雅弘のもとにたどり着いた」なんて、どれだけ強い気持ちがあったのかがよく分かる表現です。

本格ミステリーではないからこそ見やすいドラマだったと感じる人が多いのも、このドラマの特徴でしょうね。

個人的には親子の絆や犬太の雅弘への忠誠心を始め、日常生活でも感じる人間模様が織り込まれていて、人間味のあるドラマだったなぁと思います。

続編を望む声もあり、犬頭の正体が分かった上で見る続編は違った面白さが生まれるかもしれませんね。

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【問題物件1話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第1話のネタバレとあらすじ、考察とトリックの詳細です。

若宮恵美子(内田理央)は突然、不動産会社の「販売特別室」に異動させられます。

そこは、曰くつきの物件ばかりを扱う謎の部署。

初日から恵美子は、誰も住みたがらない物件「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査を命じられることに…。

過去に5人もの入居者が亡くなっているその部屋。

心霊現象が囁かれる中、怖がりな恵美子は嫌々ながらも現場へ向かいます。

現場で出迎えたのは管理人の須貝森次。

そして、謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)との出会いが…

犬頭は「吾輩は犬である」と自己紹介し、どこか奇妙な雰囲気。

彼の独特なペースに、恵美子は完全に振り回されてしまいます。

それでも、犬頭と協力しながら調査を進めることに。

部屋には心霊系動画配信者の相田英司が入居を希望していました。

彼の恋人・志田清美は相田の命を心配して調査を依頼したのですが…。

相田は「再生数のためなら」と、怖いもの知らずの態度を見せます。

犬頭は「この部屋はただの事故物件じゃない」と言い放ち、さらなる調査を開始。

次々と明らかになる過去の入居者たちの不審な死…。

やがて、全ての手がかりが管理人・須貝森次へと繋がっていきます。

犬頭の鋭い推理により、須貝が自殺志願者をターゲットにして部屋を貸し出し、密室での殺人を繰り返していた事実が明るみに出ます。

彼の動機は「どうせ死にたい人を助けてあげている」という歪んだ正義感でした。

事件が解決し、須貝が警察に連行される中で恵美子は一安心。

しかし、彼女の頭には新たな疑問が浮かびます。

事件が終わった後、犬頭の言動や仕草が妙に雅弘(宮世琉弥)の愛犬・犬太と似ていることに気づきます。

特に犬頭が「吾輩は犬である」と自分で言っていたことが引っかかって…。

恵美子が雅弘に「犬頭さんって犬太と何か関係があるんですか?」と尋ねると、雅弘は意味深に微笑むだけで何も答えません。

犬頭もまた、謎の笑みを浮かべてその場を立ち去ります。

最後のシーンでは、雅弘の部屋にいる犬太が恵美子をじっと見つめ、その表情がどこか人間らしいものであることに気づき…。

恵美子は「まさかね…」と呟きながら、不思議な余韻を残して物語は幕を閉じます。

次回以降、この犬頭の正体がどのように明かされていくのかが、視聴者を引きつけるポイントとなりそうです!

トリックの詳細

部屋に仕掛けられた秘密は、被害者が「自◯」と見せかけられる巧妙なトリックでした。

犬頭の調査によって、須貝が遠隔操作できる密室トリックが判明します。

部屋には仕掛けられた装置があり、ドアや窓を外部から操作して完全な密室を作り出していました。

さらに、被害者が偽装するための特殊な装置まで…。

須貝はネット掲示板を利用し、自◯志願者をターゲットにして部屋を貸し出していたのです。

「どうせ死ぬつもりなら…」と、罪悪感を感じるどころか、自己満足のような感覚で犯行を繰り返していました。

これらの証拠を突きつけられた須貝は観念し、全てを白状。

警察に連行され、事件は解決に至ります。

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考察①犬頭の正体は犬太?

第①話では事件解決後、恵美子は犬頭(上川隆也)の言動に違和感を覚えます。

特に彼の「吾輩は犬である」という自己紹介が妙に気になり…。

さらに、犬頭の動きや仕草が、雅弘(宮世琉弥)の愛犬・犬太とどこか似ていることに気づきます。

雅弘にそのことを尋ねても、彼は意味深に笑うだけでしたね。

ドラマファン

犬頭の正体が明らかになるのは、物語の鍵となりそう!

【問題物件2話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第2話のネタバレとあらすじ、考察とトリックの詳細です。

若宮恵美子(内田理央)は、問題物件専門の部署「販売特別室」で新たな調査を命じられます。

今回のクレーム内容は「ポルターガイストが発生する部屋」。

室長の大島雅弘(宮世琉弥)は現場に行かないため、恵美子が一人でマンションへ向かいます。

現場では管理人の熱海光吉(徳井優)から住人・滝野高(東啓介)の様子がおかしいと聞かされます。

滝野の部屋では家具が勝手に揺れたり、壁や天井から音がしたり、灯りが点滅するなど奇妙な現象が頻発していました。

しかも滝野は2日前に警察に連行されており、体内から薬物反応が検出されたとのこと。

「薬物のせいで幻覚を見ているのでは?」と考える恵美子でしたが、そこに犬頭光太郎(上川隆也)が現れます。

犬頭は「それだけでは説明がつかないこともある」と言い放ち、独自の調査を開始。

滝野の職場である美容室を訪ねると、同僚の沼津久(猪征大)から滝野が最近おかしくなった原因は「ある女性」にあると言われます。

その女性は平塚アケミ(前沢海友)というスナック勤務の客でした。

滝野は彼女と付き合い始めてから生活リズムが変わり、月曜の夜は必ず彼女の店に通うようになっていたのです。

犬頭と恵美子は、アケミが働いていたスナックを訪れます。

しかし、ママ(鳥居みゆき)からアケミが行方不明であることを知らされます。

調査を続ける二人ですが、帰り道で突然、柄の悪い男たちに襲撃されてしまいます。

犬頭の素早い判断と動きでその場を切り抜けたものの、事件の背後に何らかの危険な要素が絡んでいることを感じさせます。

再び滝野の部屋を調べると、犬頭は「現象の起こる時間帯」に注目します。

調査の結果、部屋での怪奇現象は近隣の工事現場による振動や照明が原因であることが判明します。

特に、月曜の深夜から早朝にかけて行われていた重機の作業が、滝野の部屋に物理的な影響を及ぼしていたのです。

真相が明らかになると同時に、滝野は薬物の影響でそれらを過剰に感じ取っていたことも発覚します。

事件は「心霊現象ではなく、環境的要因と滝野自身の問題によるもの」だったと結論付けられます。

恵美子はほっと一息つきますが、犬頭の存在に再び疑問を抱きます。

トリックの詳細

問題物件第2話のトリック明かしをすると、滝野の部屋で起きた怪奇現象の正体は工事現場の影響でした。

  1. 揺れる家具や壁の音:工事用重機が発する振動が建物を伝わり、家具や壁を揺らしていた
  2. 灯りの点滅:工事現場の強力な照明が漏れ、部屋の中に反射していた
  3. 特定の時間帯に集中:工事が月曜の深夜から早朝にかけて行われていたため、滝野はその時間帯に集中して異常を感じた

さらに、滝野が薬物を使用していたことで、これらの現象が幻覚のように感じられたことが状況を悪化させました。

以上が問題物件第2話のトリックのネタバレです。

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考察!犬頭の正体についての新事実

第2話でも、犬頭光太郎の正体について考察が深まりました。

柄の悪い男たちに襲撃された際、犬頭は驚異的な素早さで敵を撃退!

その動きは人間離れしており、恵美子も驚きを隠せませんでしたよね。

ドラマファン

犬頭の驚異的な身体能力!

また、「吾輩は犬である」という発言を今回もしていました。

ますます犬頭=犬太という線が濃厚になっています!

さらに、犬頭の仕草や雰囲気が犬太と重なる部分が多く、恵美子は「もしかして犬太が人間化している?」と疑念を抱きます!

物語の中ではまだ明確な答えは出ていませんが、犬頭がただの人間ではないことは確かですね。

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【問題物件3話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第3話のネタバレとあらすじです。

1月29日放送の第3話では、ゴミ屋敷を巡るミステリーが展開。

恵美子が調査するゴミ屋敷は、悪臭がひどく近隣住民からの苦情が絶えない物件。

現場に向かうと、ゴミが門の外と内側で異なる種類に分かれていることに気づきます。

門の外には生ゴミ、門の内側には紙や瓶などの資源ゴミが整然と積まれていました。

深夜になると、トラックが現れ、数人の男が次々とゴミを投棄。

犬頭が彼らを制圧し尋問すると、前島四毛(モロ師岡)の家が立ち退きを拒否しているため、地上げ業者の嫌がらせであることが判明!

前島の家は再開発地域にあり、周囲の家はすでに取り壊されている状態。

調査を進めるうちに、1年前に近くの公園で起きた警察官殺害事件と前島の息子・猛の失踪が関連している可能性が浮かび上がります。

恵美子は、猛が何かを隠すためにゴミをため込んでいるのではないかと推理。

しかし、犬頭は猛が2階に引きこもっていることを突き止めます。

猛は転勤などしておらず、外出せずに家の中で生活していました。

さらに、彼が収集していた雑誌の中に、事件現場の血痕が付着したものがあることが判明。

殺害事件の真相を追う犬頭たちは、猛が偶然拾った雑誌が事件の証拠になり得ると気付きます。

一方、事件の真犯人は警察官の倉岳庄一(清水伸)。

彼はギャンブルで借金を抱え、反社会的勢力と繋がりがあったのです。

実は、警察官・多田は自殺を考えていました。

しかし、それを止めようとした倉岳ともみ合いになり、誤って犯行に及び…。

その場にいたホームレスを口封じのために突き落とし、事件を隠蔽したのです。

ところが、猛が現場で拾った雑誌に血痕が付いてしまい、それが残されていました。

倉岳は証拠隠滅のため前島家に放火しようとします。

しかし、犬頭たちによって阻止!

ドラマファン

犬頭さん役の上川さんがハマり役!

最終的に、猛が2階から血痕付きの雑誌を投げ渡し、これが決定的な証拠になり、事件はついに解決へと向かいました。

事件が解決し、前島は猛に「散歩に行こう」と声をかけます。

すると、長年引きこもっていた猛がついに2階から降りてきました。

ぎこちないながらも、親子の関係が修復されていく様子が印象的でしたね。

ドラマファン

問題物件1話完結でとても見やすい〜

次回の第4話では、「水の呪い」に関する新たな事件が展開される予定。

次の問題物件の謎に、犬頭と恵美子がどう挑むのか楽しみですね!

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【問題物件4話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第4話のネタバレとあらすじです。

2月5日放送の第4話では、水の呪いかかった部屋のミステリーが展開されました。

恵美子と犬頭は部屋のトラブルだけではなく、連続殺人事件の解決もしてしまいます。

また、販売特別室の立ち上げと恵美子が配属された理由は、社長・大島高丸(船越英一郎)による画策だと分かりました。

恵美子が調査を任されたのは、水漏れが発生したマンションです。

マンションへ向かう途中の公園で、恵美子はハッピーちゃんというコーギーと出会います。

ハッピーちゃんの飼い主は自宅で溺死していて、犯人は捕まっていませんでした。

目的のマンション「サンドリアス」の前で待っていた管理人の日向興一(森永悠希)は小心者で、「水の呪いを解いてください」と懇願してきます。

調査をするのは404号室で、「誰も住んでおらず、下水管などのトラブルもないのに水漏れした」という不思議な現象が起こっていました。

また、水漏れの翌日には日向自身もマンション内で気を失って、目が覚めた時には404号室の洗面所でずぶ濡れになっていたといいます。

以前、404号室には三原若菜という女性が住んでいましたが、2年前に湖で入水自殺をして亡くなっていました。

恵美子たちが調査をしていると、水漏れ被害にあった304号室の塚本登(盛岡龍)が亡くなり、若菜と同じ湖で発見されました。

恵美子と犬頭は若菜について調べ始め、若菜に姉・朱代がいたことが分かります。

また、マンションでは水漏れだけでなく、異臭騒ぎも起こっていて、修繕工事が行われていたことも判明。

犬頭はこれまで起こった騒動や人のつながりから、水漏れ騒動を起こし、森岡と朱代を手にかけた犯人はマンション清掃員の塩田だと突き止めました。

朱代と別れた塩田はストーカーになっていて、マンションで朱代を殺した後バスに乗ります。

そのバスに乗り合わせていた204号室の稲垣(堀田茜)が、塩田と気付かずに首にあるサソリのタトゥーをスケッチしていました。

そのことを知った塩田は、なんとかそのスケッチを消すために水漏れを利用したのでした。

日向がずぶ濡れで倒れていたのは、スマホなどに残っている証拠の絵を消すために塩田がしたことです。

ハッピーちゃんの飼い主は朱代で、犬頭は目の前で飼い主を殺したことにかなり怒っていました。

事件解決後、ハッピーちゃんは日向が引き取ることになります。

今回は元住人の人間関係から、事件解決につながっていきましたね。

恵美子がハッピーちゃんの飼い主について聞いていたことも、犯人特定の手がかりのひとつでした。

恵美子が無理難題を押しつけられている理由は、販売特別室室長の雅弘の評判を落とすためです。

社長の高丸は自分の息子を次期社長にしたいが、社内には先代の社長の息子・雅弘を次期社長にという声が多くあります。

雅弘が任されている部門の評判が下がれば、雅弘自身の評価も下がると考えて、室長代理の片山を通して解決が難しい案件ばかりを恵美子に調査させていました。

しかし、その意図に反してどの案件も恵美子が解決してしまい、思った通りにならない高丸のイライラは募るばかりです。

今後、高丸がどんな策を考え出し、恵美子と犬頭がどう立ち向かっていくのかも注目ポイントになりそうです。

トリックの詳細

塩田が水漏れを起こした目的は、204号室の稲垣が飾っているサソリのタトゥーのスケッチを消すことでした。

そのスケッチが朱代を殺した証拠になってしまうので、気付かれる前に消してしまいたかったのです。

ドラマファン

証拠隠滅の方法、運任せすぎない!?

水漏れを起こした時、1階と2階は下水管のトラブルで修繕工事をしていて、警備員がいるので入れません。

そこで合鍵を使って塚本が住む304号室に入り、絵が飾られている壁の浸水状況を確認しました。

その時、作業服のボタンを落とし、それに気付いた塚本に脅されて殺したのです。

管理人の日向が意識を失ったのは、塩田がお茶に睡眠薬を入れたから。

ドラマファン

日向は犯人と騒動の真相を知ってショック受けてたね…

日向はトラブル防止のため、異臭騒ぎでホテルに避難する住人の部屋を写真に撮っていました。

それを知った塩田は意識がない日向と荷物に水をかけて、スマホとタブレットを水没させて、証拠隠滅を図ったのです。

証拠隠滅の水漏れが元住人の若菜が入水自殺をしていたことと結びついて、水の呪いという騒ぎに発展してしまいました。

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考察①犬頭は犬に仕えてる?

ドラマ『問題物件』4話では、犬頭が犬に仕えているように思える発言がありました。

4話のラストでハッピーちゃんが朱代の犬友から日向に託された時、犬頭は「何か困ったことがあれば、この犬頭にお知らせ下さい」と話しかけていたのです。

犬の目の前で飼い主を殺したことにも憤慨していて、さらには困ったことがあれば…と話していることを考えると、犬頭は犬の味方であり理解者と思っていいでしょう。

これまでにも、すれ違った犬に「お疲れ様です」と話しかけることもあったので、犬に仕える立場だとしてもおかしくないですよね。

ドラマファン

犬頭さん、ただの犬好きな変な人だったら面白いなぁ

異常に耳が良い上、腕っぷしが驚くほど強く、突然姿が見えなくなったり突然に姿を現したりと、人間離れした行動と合わせて考えると、犬頭は人間ではないのかもしれません。

人間でないとすれば、犬なのか、それとも妖精や神なのか…。

犬頭の正体、考えれば考えるほど難しいですね。

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【問題物件5話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第5話のネタバレとあらすじです。

2月12日放送の第5話では、「金縛りが起こる家」のミステリーが展開されました。

実際には金縛りではなく、人間の聴覚を利用した嫌がらせが原因で起こっていたと判明します。

恵美子に渡された新たなクレーム案件は「金縛りが起こる家」でした。

恵美子は金縛りが起こっている岡崎家を訪問する前に、自治会長の三宅(春海四方)から「この家に関わると、ロクなことにならない」と言われ、不安を感じます。

岡崎家を訪ねた恵美子に、岡崎夫妻が1ヶ月程前から朝4時頃に金縛りに遭っていると訴えます。

幼い息子・航大(松井稜樹)には起こらないものの、依頼者の岡崎諒(下野紘)と妻の杏子(戸松遥)はかなり悩んでいました。

恵美子は一日も早く解決しようと奔走するも、なぜか犬頭が現れないため調査は思うように進みません。

数日後、再び岡崎家を訪問すると、犬頭が現れました。

恵美子と犬頭は周辺住民に金縛りについて聞き込みますが、心当たりのある住民はいません。

ゴミ集積所を掃除している三宅にも聞き込みをすると、岡崎家がゴミの分別をちゃんとしていないと憤ります。

しかし、杏子は「きちんと分別しているのに、三宅から何度も言われる」と主張し、岡崎家と三宅の関係は決して良好とは言えません。

恵美子は犬頭とともに、岡崎夫妻に家を売却した不動産会社を訪ねます。

そこで前所有者の鈴木が事業に失敗したために家を手放して一家離散、その後父親は自ら命を絶ち、母親も精神を病んでいると分かります。

鈴木夫妻の一人息子について調べた結果、岡崎家の裏にあるアパートに住む青年・健斗と判明。

健斗は大学で音響関係を学んでいて、成績優秀なのだとか。

恵美子たちが調査を進める中、岡崎家の妻・杏子が精神的に追い詰められて実家に帰ると言い出してしまいました。

そこで犬頭は岡崎家をホテルに避難させ、恵美子は岡崎家に一晩泊まって金縛りの再現性を確かめることに…。

怯えながらも岡崎家に泊まった恵美子は岡崎夫妻と同様、朝4時頃に身体の変化を感じた直後金縛りに遭います。

その時、窓がカタカタしていたことに気付き、犬頭にも伝えました。

犬頭は調査した内容から、前所有者の息子・健斗が関わっていると推測

結局、岡崎家のゴミが分別されていない状態だったのも、健斗が岡崎家を追い出すためにしていた嫌がらせでした。

健斗にとっては生まれ育った家が心の支えだったので、どうしても家を取り戻したかったのです。

「この家は僕の家だ。僕にはもうこの家しかない」と叫ぶ健斗を、恵美子は「人の幸せを壊して得られた幸せは長続きしない!」と叱りました。

ドラマファン

恵美子って、たまに核心を突くこと言うよね

ドラマファン

健斗が家族の思い出や家に縋っている姿が切なかった…

諸事情を考慮して、健斗は厳重注意となりましたが、視聴者からは厳しい声が上がっています。

ドラマファン

精神的に追い詰められていたのに、厳重注意は甘すぎない!?

ドラマファン

傷害罪でもおかしくないよ!

確かに岡崎夫妻が精神的に追い詰められて、不眠にも陥っていたことを考えると、厳重注意では甘く感じますね。

ましてや犯人は大学生ですし、社会的責任を求めても良かったかもしれません。

第5話のラストでは社長の高丸が何か企んでいる様子があり、犬頭は大島不動産販売の本社前に立っていました。

いよいよ高丸と犬頭の戦いが始まるのでしょうか!?

トリックの詳細

岡崎家が悩まされていた金縛りの原因は、低周波音によって引き起こされる人体の不調でした。

その低周波音を流していたのは、岡崎家の前所有者の息子・鈴木健斗です。

健斗はアパートの自室に置いた大型スピーカーを朝4時頃から岡崎家に向け、人に聞えない音、つまり低周波音を流していたのです。

音を流す間は部屋にいられないため、近くの公園のベンチに避難しており、その姿を恵美子と犬頭は見かけていました。

低周波音は人体の健康に影響を及ぼすため、健斗は岡崎家は健康被害に悩んで出て行くだろうと考えたのです。

しかし、今回は健康被害どころか、金縛りという副産物まで生まれてしまいました。

犬頭がトリックに気付いたのは、健斗の部屋を訪ねた時に外に向いた大型スピーカーがあったこと、そして実際に岡崎家に泊まった恵美子が「窓がカタカタしていた」と話したからです。

ドラマファン

犬頭って、いつも細かいところまでよく見てるよね~

鈴木の一人息子が大学で音響関係の勉強をしているという有村からの情報があったことも、トリックに気付くポイントだったかもしれませんね。

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考察①犬頭はやっぱり犬太?

犬頭はやはり人間になった犬太なのかもしれません。

第5話の冒頭、恵美子がクレーム案件の家を訪れている時に、めずらしく犬頭は姿を見せませんでした。

犬頭が姿を見せなかった同じ時期、犬太は体調を崩していました。

このことに気付いた恵美子は、犬頭は犬太なんじゃないか…と疑問を持ち始めています。

ドラマファン

服の色も似てるし、やっぱり犬頭は犬太なのかなぁ

調査途中で鹿肉ジャーキーを食べている犬頭に、恵美子は鹿肉って珍しいですねと話しかけていました。

第5話のラストで、雅弘は最近の犬太はおやつとして鹿肉ジャーキーがお気に入りだと話します。

ドラマファン

え、これって伏線回収!?

犬頭と犬太が鹿肉ジャーキーを好んで食べていることが、もはや偶然とは思えなくなってきました。

恵美子が犬太の話をすると、犬頭は姿をくらますか、聞いていないフリをしているんですよね。

自分の正体に気付かれないよう行動しているとしか思えませんよね。

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【問題物件6話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第6話のネタバレとあらすじです。

2月19日放送の第6話では、「火が出る部屋」のミステリーが展開されました。

何もない所から火が出たのは、部屋に設置した鏡で太陽光を集めて収れん火災を起こしたからだと判明。

いつものように出勤した恵美子は、室長の雅弘からこの家をタワマンに建て替える計画があると知らされました。

雅弘は犬太と住めればどこでもいいと話しますが、納得いかない恵美子は上司の片山に抗議します。

しかし、「売上も実績もない弱小部署の声には耳を貸さない」と言われて、恵美子は犬頭とともに解決する案件を探し始めます。

犬頭と見ていたレビューサイトで見つけたのは、『最恐宗教が住み着くアパート』という口コミでした。

「メトロン西荻」のオーナー・宮下博(こがけん)によると、2年ほど前から3階と4階のメゾネットタイプの部屋で『プリズマ光の会』という新興宗教団体が活動していると言います。

その団体の入居後、他の住民が次々退去するだけでなく、団体の部屋ではボヤ騒ぎなども起こっているとか…。

恵美子と犬頭は実態を探るため、体験申込みをして問題の部屋へ入ることに成功します。

初めて対面した教祖の天音(小沢真珠)は、2人の前で実際に呪文で火を起こしてみせたのでした。

ここで犬頭は炎に異常な反応をしていて、炎が怖いのではないかと感じるシーンとなっています。

ドラマファン

犬頭は炎が怖いのかな?

その後、恵美子が体験入信して、信者たちと生活を共に送ることになりました。

恵美子は生活の中で、3階と4階の部屋の広さに違いがあることに気付きます。

犬頭が裏切り者と言われた元信者に天音や宗教について聞いていると、部屋の不審な構造に気付いた恵美子が部屋の図面を持って現れました。

実は4階の部屋が3階よりも少し狭く、犬頭は4階に隠し部屋があると確信します。

また犬頭は、教祖である天音のトリックだけでなく、天音の真の狙いにも気付きました。

天音は「メトロン西荻」の初代オーナーの娘で、教団の幹部である伊藤は天音の実弟。

2人の真の目的は、宗教団体が原因で住民を追い出して、訳あり物件となったマンションを安値で買い取ることでした。

ドラマファン

5話もそうだったけど、元々住んでいた家に固執する人多いね

無事解決した直後、犬太が雅弘にUSBを持ってきます。

そこには恵美子が女性信者に対して「救われてるんじゃなくて奪われてるんだよ!現実に向きあって」と話す様子が収められていました。

ドラマファン

USBの映像、誰が撮ったんだろう…

それを観た雅弘は今のままではダメだと感じ、タワマンへの建替計画への反対を表明しました。

役員会では雅弘の意見に賛同する人が増えてタワマンへの建替計画は白紙となり、社長の高丸は激昂します。

第6話は雅弘が「恵美子のおかげだ」と感謝を伝えるというラストでした。

トリックの詳細

信者の背中から突然火が出たトリックは、室内の鏡に部屋へ差し込む太陽光を集めて、黒い服の一点に集中させるというものでした。

小学生の理科の実験で、虫眼鏡で黒い紙に太陽光を集めると燃えるという実験しましたよね。

あの原理そのままで、虫眼鏡の役割を大きな鏡に変えた収れん火災がトリックの真相です。

ドラマファン

部屋の大きさの違いは、早くに気付いてたよ

4階には窓と反対側の壁に団体のマークが飾られていて、その後ろには3階から入れる隠し部屋がありました。

壁に飾られているマークの裏側に大きな鏡が隠されていて、それを部屋に向けることで太陽光を集めて発火させたのでした。

天音は夕日を利用するため、信者を集める儀式などは夕方に行っていたようです。

また、天音が呪文を唱えると薪が燃え上がったのは、床下に設置したリモコンを作動させていたから。

ろうそくを使った儀式で炎の動きを自在に操れていたのは、風向きを操作していたからだと、犬頭は指摘します。

ドラマファン

火が出るトリック、過去のドラマと同じでビックリした

どのトリックもマンションを知り尽くしている2人がその構造を利用したもので、分かってしまえば「なぁんだ!」と思えるものばかり。

天音たちは信者の信仰心を利用することで、自分には特別な力があるのだと上手く信じ込ませていたのです。

このような人の心理を利用した事象は、意外と身近にありそうですよね。

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考察①犬頭は本当に犬太?

ここまで犬頭は人間になった犬太の可能性が高いと思っていましたが、USBに収められた映像を観て、本当に犬太なのか?という疑問が生じました。

USBに収められた映像をよく見ると、犬頭が録画したと考えるとには少し角度がおかしいのです。

犬頭は恵美子よりも背が高いのに、USBの映像は恵美子を少し下から撮っている画角でした。

一般的に隠しカメラを仕込むならポケットがある胸周りが妥当なので、もし犬頭が胸周りにカメラを仕込んでいたのなら、あの下からの角度になるとは考えにくいのです。

となると、あの部屋には犬頭以外に録画できる人がいたということになります。

ドラマファン

犬頭に協力する人って有村しか思いつかないけど、変装して潜りこんでた!?

それが誰なのかが分かれば、犬頭が人間になった犬太なのかどうかも明らかになるはずです!

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【問題物件7話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第7話のネタバレとあらすじです。

2月26日放送の第7話では、「居座られた部屋」のミステリーが展開されました。

立ち退きが決まったマンションから退去しなかった住人は占有屋ではなく、太平洋組の組長の命を狙っていたヒットマンでした。

今回の依頼は恵美子の元同僚・岩下圭吾(小関裕太)から持ち込まれた案件。

タワマン建設予定地に建つマンション「コーポ・ゴア」に、一人だけ退去を拒む住人・猪俣(五頭岳夫)がいて困っているというのです。

恵美子が現地へ行くと、そこには犬頭の姿が…。

二人は猪俣の部屋を訪ね、恵美子は丁寧に立ち退きを要請しますが、「この部屋が気に入ってる」と断られてしまいます。

一方、トイレを貸して欲しいと部屋に入った犬頭は、部屋の中が妙に殺風景なことに違和感を感じました。

マンションを後にした犬頭は、恵美子を連れて大平洋組の事務所へと向かいます。

強面の組員に囲まれ、さらには組長の孫が可愛がる犬たちに吠えつかれる始末。

犬頭が犬たちに向かって「どうかお静まりくださいませ」と一礼すると、犬たちは嘘のようにおとなしくなり、犬頭に懐いてしまいました。

ドラマファン

犬を手懐けちゃう犬頭って、何者?

恵美子たちは殺風景な部屋から猪俣は別に住まいがあり、マンションにはお金目当てでとどまっている占有屋ではないかと推測します。

猪俣の部屋には新聞が配達されていて、配達員・沓中に話を聞くと「配達の時間が1分でも遅れるとクレームの電話が入る」のだとか。

沓中が働く販売所は太平洋組の近くにあり、定期的に組の前を通る沓中は組員たちには顔パス状態。

実は猪俣の狙いはお金ではなく、太平洋組の前を顔パスで通れる沓中だったのです。

猪俣はオクトグループが雇ったヒットマンで、太平洋組組長の命を狙っていました。

犬頭はそのことに気が付き、猪俣の実行を直前で阻止。

その後、猪俣が部屋を退去したことで、今回の依頼も解決となりました。

恵美子は犬頭を誘って飲みに行くものの、酔って犬頭に絡んだ上に寝てしまいます。

ドラマファン

酔って犬頭に絡む恵美子が面白かった

困り果てた犬頭は恵美子を雅弘の家へ連れて行き、ついに犬頭と雅弘が対面を果たすというラストでした。

ドラマファン

雅弘との対面が犬頭の正体に繋がっていかないかなぁ

トリックの詳細

占有屋と思わせた猪俣は、太平洋組組長の命を狙うヒットマンでした。

猪俣は配達員の沓中とよく似た背格好をしていて、入れ替わったとしても分かりません

さらに新聞を時間通りに配達させることで、沓中と入れ替わるチャンスがあります。

それに気付いた犬頭は、太平洋組の組長の命を狙おうとしている猪俣を取り押さえることに成功します。

ドラマファン

背格好が似てることに、よく気が付いたな…

妻と愛犬を亡くして自暴自棄になっていた猪俣は、太平洋組の島を狙うオクトグループから無理矢理お金を渡されます。

それを妻の墓代として使ってしまい、言われるままに組長の命を狙う実行犯になることを約束させられてしまったのでした。

ドラマファン

弱っている人につけ込むとか、タチが悪い!

自分の行動を悔やむ猪俣に犬頭は北海道の保護犬の施設を紹介し、そこまで逃げればオクトグループも追ってこない伝えました。

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考察①犬頭と有村の関係

犬頭の正体が明らかになるには、有村との関係が鍵を握るのではないかと思います。

7話では恵美子が有村に、犬頭のことについて聞くシーンがありました。

しかし、付き合いの長い有村ですら犬頭の住まいなどを知らず、さらにはいつどんなきっかけで出会ったのかすら曖昧でした。

ドラマファン

出会ったきっかけも覚えてないって、どういうこと?

有村が犬頭との出会いに関して思い出せば、犬頭の正体に繋がるヒントがあるのではないでしょうか。

それを思い出させないために、犬頭が暗示をかけているという展開があってもおかしくないですよね。

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【問題物件8話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第8話のネタバレとあらすじです。

3月5日放送の第8話では、「神隠しが起こる部屋」のミステリーが展開されました。

マンション「メイツ」の510号室の住人が次々と姿を消していたのは、部屋の住人が同一人物だったからでした。

犬頭は酔い潰れた恵美子を雅弘の家に連れて行き、雅弘と初めて顔を合わせました。

雅弘を前にした犬頭はなんともぎこちない態度を取り、名前も名乗らずに帰ってしまうのでした。

雅弘の家で目を覚ました恵美子の元に、室長代理の片山が案件を持ってきます。

そこは心霊現象好きの間では、住人が次々と姿を消す部屋として話題になっていて、心霊好きな雅弘は期待を膨らませていました。

その部屋は2年前から立て続けに、住人の女性が4人も失踪しているのです

調査のためにマンション「ハイツ」へ向かった恵美子は、マンションの前で犬頭と合流します。

神隠しの部屋と話題になっているのは510号室ですが、同じ5階とひとつ下の4階はほぼ満室。

恵美子と犬頭は心霊現象と騒がれると普通は敬遠されるのに、なぜほぼ満室なのかと疑問を抱きます。

管理人に案内されて510号室に入った2人は、普通に生活していた中で突如消えたという状況が本当だと感じました。

出入り口で住民に話を聞いていると、隣室の509号室に住む紀川絵里(土居志央梨)に出会います。

紀川は1人目の住人・館石、2人目の住人・清水、3人目の住人・鈴木、それぞれと関わりがありました。

館石は元彼のストーカー被害から救い、清水は飼い犬の面倒をもらうほど親密でした。

鈴木とはあいさつをする程度だったものの、体調不良で動けなくなっている鈴木を部屋まで連れて行ったことがあり、とても感謝されたと言います。

しかし、4人目の住人・石浜とは数回会ったことがあるだけでした。

4人の共通点は40代ということだけで、他の関わりは見つかりません。

そんな中、有村が510号室の4人目の住人・石浜を探していることが分かります。

石浜は保証人になっている資産家の元から500万円を持ち出していて、そのお金を取り返すために有村へ依頼したのでした。

そこで3人は情報を共有して、神隠しの部屋の謎を明らかにすることに…。

有村の調査によって、館石は「ギヤマンの鐘」の代表と男女の仲であったが、3,000万円を持ち出して追われていたと判明します。

清水と鈴木に関しては、詳しい情報が全く掴めない状態だと、有村が明かしました。

恵美子が解決のための様々な提案をするそばで、住人の女について考えていた犬頭はひとつの可能性を見つけます。

それは館石、清水、鈴木の3人が同一人物だということ。

それを裏付けた事実は賃貸借契約書の直筆サインで、3人とも特徴的な字のハネがありました。

ドラマファン

そんなに簡単に別人みたいになれるのがすごいよね

さらに紀川の飼い犬・タマゴは3人ともに懐いていたのです。

鈴木は犬好きには見えなかったというものの、タマゴは同一人物だと見抜いていたのですね。

3人の女性が次々と姿を消したのでは、ギヤマンの鐘の人に気付かれてしまったからでした。

ギヤマンの鐘は館石が戻ってきたら捕まえるために、メイツの4階と5階に多くの信者を住まわせました。

そして、4人目の石浜は館石と年齢が近いため、早とちりした信者たちが逃げられる前に捕まえてしまったのです。

もちろん石浜は館石の変装ではないので、すぐに解放されました。

ドラマファン

監禁されている部屋に踏み込んだ時の有村の動きが面白すぎた!

有村の調査により館石は数年前からガンを患っていて、調べた日の直前に亡くなっていたことが発覚。

しかも身元不明の遺体として登録されていました。

恵美子と犬頭は紀川にその事実を伝えますが、紀川はなかなか受け入れられません。

犬頭は館石が病気で亡くなる直前に紀川へ書いていた手紙をたまたま見つけ、恵美子が代読します。

そこには娘に対する懺悔と母としての深い愛情、さらに人生の後悔が綴られていました。

その手紙をきっかけに紀川は館石のことを受け入れ、遺骨を引き取りました。

無事に解決した矢先、犬頭は何者かによって連れ去られてしまうというラストになりました。

ドラマファン

犬頭さん、無事でいてほしい!

トリックの詳細

神隠しが起こる部屋のトリックは、部屋を借りた1~3人目の女性が同一人物だったということです。

館石はお金を持ち逃げしていたので、ギヤマンの鐘の人たちに見つかると行方をくらましていました。

見た目を変えてまで510号室に住みたかった理由は、509号室の紀川が館石の実の娘だったから。

ドラマファン

長期間離れていても、母親の子供への愛は普遍だね

館石が過去の離婚で手放していた子供こそ紀川でした。

しかし、紀川の父は実母について語ることはなく、紀川は母の名前すら知りません。

館石はそれを逆手に取って、娘の隣に住むことができたのでしょう。

ガンを患った館石は純粋に娘を近くで見守りたいという気持ちから、ギヤマンの鐘に追われながらも、見た目を変えて510号室を借りていたのです。

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考察①犬頭と雅弘の関係

犬頭と雅弘の関係が分かれば、犬頭の正体に近付くのではないかと思います。

第8話で初対面した2人ですが、犬頭は居心地の悪そうな顔をしていました。

一方の雅弘は恵美子に犬頭と話したいと言っているので、これから2人の距離が縮まっていくのか気になりますね。

また、雅弘が昔写真を撮ってもらった時の記憶を思い出せば、犬頭とのつながりも見えてくるでしょう。

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【問題物件9話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第9話のネタバレとあらすじです。

3月12日放送の第9話では、「天使の棲む部屋」のミステリーが展開されました。

今回はドラマ「問題物件」で初めて1話で完結せず、トリックや動機は第10話へ持ち越しとなりました。

連れ去られてしまった犬頭は、どこかに軟禁されていました。

意識が戻った犬頭は様子を見に来た見張りの男を力でねじ伏せ、誰の差し金か聞き出します。

軟禁を指示したのは大島不動産の社長で、雅弘の伯父でもある大島高丸でした。

犬頭の様子を見に来た高丸と片山が扉を開けると、なぜが犬太が出てきて走り去ってしまいました。

ドラマファン

犬頭がいるはずなのに、犬太が出てきた…!

一方、恵美子の元には有村から「犬頭が電話に出ない」と連絡が入りますが、犬頭はいつも神出鬼没なため、あまり気にとめません。

そこへ片山から依頼の連絡が入り、建物の購入前に調査を希望していると言う内容でした。

調査を行う長野県の洋館は「罪人が100人自殺した館」と言われており、雅弘は恵美子が1人で行くことを心配します。

この洋館はこれまでのオーナーが、逮捕後に釈放された人たちに一時的な滞在場所として提供していました。

有村が手に入れた警察の内部情報から、逮捕後に無罪判決を受けた人が宿泊し、自ら拳銃で命を絶つ事案が相次いだことが分かります。

少し奇妙なのは命を絶った人は、警察が限りなく黒だと思いながらも無罪判決が出た人ばかりで、本当に無罪だった人は何事もなく朝を迎えていたということです。

ドラマファン

実際に罪を犯しているのに、無罪になった人ばかりなのが気になるなぁ

恵美子を洋館で迎えたのは、現オーナーの襟岡真都(忍成修吾)。

洋館を案内してもらっていると、犬頭が突然現れて恵美子と話を聞き始めました。

問題の「天使の棲む部屋」は外からしか鍵が開け閉めできず、中は密室状態。

廊下に面する窓ははめ殺しになっていて、元々楽器演奏のために作られているため防音性が高いという造りです。

外から開ける鍵はオーナーの襟岡が管理する1本しかありません。

そこへ宿泊者として堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)がやって来ます。

3人は予定より遅れている富沢辰也(小久保寿人)を待っていますが、どうやら良い印象は持っていない様子。

遅れてきた富沢は電車が止まっていると話し、恵美子は帰る手段がなくなってしまいます。

結局、襟岡の提案で恵美子は洋館に泊まることになり、宿泊者4人の関係を知ります。

堀、織山、馬場の3人は富沢にお金を騙し取られたと裁判を起こしましたが、富沢は罪に問われることはありませんでした。

その結果に納得できない3人が噂を聞いて、富沢に試してもらうことを提案したのです。

その夜、富沢は1階にある「天使が棲む部屋」に、恵美子を含む4人は2階の各部屋に宿泊しました。

翌朝、恵美子と犬頭は襟岡と堀、織山、馬場とともに、富沢の部屋を訪れます。

襟岡がドアを開けると、過去の事例と同様に拳銃で自ら命を絶った姿の富沢が…。

ドラマファン

え、噂通りの展開になってる!?

みんながパニックになる中、犬頭は襟岡に鍵穴の周りに引っかいた傷があることを確認しました。

その傷は前日に部屋を見せてもらった時にはなく、誰かが部屋に入った証拠。

恵美子と犬頭は、富沢は誰かが自殺に見せかけたのだと考えます。

エレベーター使用記録を調べ、夜中に3回使われていたと判明します。

ふと部屋を離れた犬頭は、ワインセラーのほとんどの瓶には埃がついているのに、不自然に綺麗な瓶があるという違和感に気付きます。

実は織山が偽のワインボトルを、価値のあるワインと入れ替えていたことが発覚します。

トリックの詳細

宿泊客の織山は、前もって準備しておいた偽のワイン瓶をスーツケースの中に隠して持ち込み、みんなが寝静まった夜中に高級ワインと入れ替えていました。

犬頭は恵美子が織山のスーツケースに触れようとした時、織山が触るな!と拒否していたことが気になっていました。

そして、ワインセラーにある瓶への埃の溜まり方がバラバラなことに気付き、誰かが入れ替えたのだと確信します。

事前に洋館のワインセラーに高級ワインがあると聞いた織山は、せっかく行くのなら…と入れ替えることを思いつき、実行したのです。

入れ替えたことを指摘された織山は、自分がやったと認めました。

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考察①犬頭はやっぱり犬太?

犬頭の正体はやっぱり犬太ではないかと思えるシーンが9話にありました。

それは9話の序盤で、高丸の指示で犬頭が軟禁されていた部屋から、犬頭ではなく犬太が出てきたシーンです。

いくら見張り役をねじ伏せたとしても、軟禁状態の部屋から簡単に出られるとは考えづらいです。

もし犬頭が犬太だとしたら、犬頭が異常に耳と鼻が良いことや神出鬼没なことにも納得できますよね。

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【問題物件10話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ【問題物件】第10話のネタバレとあらすじです。

3月19日放送の第10話では、前週に引き続き「天使の棲む部屋」のミステリーが展開されました。

天使の棲む部屋と言われた部屋では、昔から襟岡一族が招いた人たちにDEATH GAMEをさせていたと判明しました。

有村は被害者の遺族に話を聞き、衝撃の事実をつかみます。

それを聞いた雅弘は恵美子の身に危険が迫っていると察知し、有村と共に長野の洋館へ向かいました。

長野の洋館では誰が富沢を拳銃で撃ったのかを、犬頭と恵美子が明らかにしていきます。

富沢は殺されるかもしれない恐怖から、部屋の家具を使って扉が簡単に開かないようにしていました。

しかし、訪ねてきた人を部屋に招き入れるために家具を動かしていましたが、なぜか左右の家具を動かしていたのです。

それに気付いた犬頭は「この中で1人だけ、この条件に当てはまる人がいる」と指摘します。

そこで恵美子は部屋に入る際、車椅子の馬場は左右の扉を開かないと入れなかったことを思い出しました。

犬頭に指摘された馬場は一度否定したものの、自分が富沢を撃ったと認めます。

富沢に騙されて大金を失ったのは馬場の父親で、その事実を知って持病の心臓が悪化して亡くなっていました。

馬場は父を死に追いやった富沢から謝罪の言葉すらなかったため、父の無念を晴らそうと犯行に及んだのでした。

ドラマファン

父親の無念を晴らしたかった馬場の気持ち、分からなくもない
ひと言の謝罪さえあれば、こんなことにはならなかったのに…

ここで犬頭は遠くから聞こえる雅弘のSOSに気付き、そこへ向かうために洋館を後にしました。

その直後、洋館の主の襟岡が恵美子を含めた4人を部屋に閉じ込めてしまいます。

実は真の殺人犯は、代々洋館を守ってきた襟岡一族だったのです。

馬場が富沢を殺してしまったことが計算外だったものの、予定外に宿泊することになった恵美子を含めて4人いることで、DEATH GAMEを始めてしまいました。

天使の棲む部屋の廊下に面した大きな窓は、部屋のゲームの様子を襟岡が楽しむために設けられたもの。

部屋の家具の中に拳銃と弾丸が用意されていて、襟岡はロシアンルーレットを行うように指示します。

誰もが恐怖に怯える中、織山が恵美子に銃口を向けました。

その時、戻ってきた犬頭が部屋に入って織山から銃を奪い、さらに襟岡の動きを封じます。

ドラマファン

犬頭は聴覚も身体能力も、桁違いにすごいよね

通報によって駆けつけた警察に襟岡を引き渡し、馬場はきちんと罪を償ってくると話して、連行されていきます。

7年ぶりに雅弘が家から出られたことを恵美子も犬頭も喜び、記念として4人で写真を撮影しました。

その後、雅弘はずっと夢だった犬太との散歩が実現して笑顔で喜び、犬太も嬉しそうにしています。

その様子を見ていた恵美子も、自分のことのように喜びました。

ドラマファン

犬太と散歩するという、雅弘さんの夢が叶って良かった!

一方、犬頭は自ら社長の高丸の元を訪ね、今後自分は雅弘や恵美子とは一切関わらないから、販売特別室を解散しないように頼みました。

有村の調査によって、過去に犬太を引き取っていたのは雅弘の母と同郷の江頭浩二郎かもしれないと分かります。

江頭を知る人によると、その人も黄色いコートを着ていたのだとか。

”江頭浩二郎”と”犬頭光太郎”、恵美子は似ている名前なので何か関わりがあるのかもと考えます。

いつものお店で食事をしている恵美子の前に、突然犬頭が現れます。

普段なら自ら食事に付き合うことはないのに、この日は恵美子に付き合った犬頭は「これから雅弘を支えていくことが使命だ」と伝えました。

そして、犬頭は恵美子に「それじゃ、ここで。またな」と告げます。

恵美子はいつもと違う犬頭の様子に気付きますが、犬頭は振り返らずに姿を消してしまうというラストになりました。

ドラマファン

犬頭さん、本当にこのまま姿を消しちゃうのかな

トリックの詳細

天使の棲む部屋は罪を重ねた人が自殺をしていた訳ではなく、襟岡一族が行っていたDEATH GAMEで罪に問われなかった犯罪者が命を落としたというのが真相でした。

それが分かったのは、有村が被害者の遺族から話を聞けたからでした。

ドラマファン

遺族から話を聞き出せた有村、お手柄だね!

襟岡はボランティアを装って罪を犯しながらも無罪となった人を集めて、銃を用いたロシアンルーレットを行わせました。

その結果、朝起きたら自殺していたという説明を繰り返していたようです。

襟岡一族は代々シリアルキラーで、天使の棲む部屋という噂を利用していた殺人鬼一族でした。

廊下に面した大きなはめ殺しの窓は、廊下から襟岡がDEATH GAMEを楽しむとともに、被害者遺族にもDEATH GAMEの様子を見せるために作っていたのです。

ドラマファン

ボランティアを装いながら、こんな酷いことをしてたなんて…!

家主が密室で行っていたゲームだったこともあり、事実を知っている人は警察に話せず、自殺だという襟岡の説明が認められてきたのでしょう。

被害者遺族は無残なゲームにショックを受けて警察に話せなかっただけでなく、襟岡に口外しないよう口止めされていたのだと思います。

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考察①犬頭の正体は?

有村の調査によって、過去に犬太を引き取っていたのは黄色いコートを着ていた江頭浩二郎かもしれないと分かりました。

もし犬頭=江頭ならば、犬頭の正体は犬太ではないということになります。

そうなると、なぜ犬太の不調と犬頭の不在のタイミングが一緒だったのかという疑問が生まれますね。

犬並みの聴覚を持つ江頭(=犬頭)は犬太の不調を感じ取ることができて、心配になって様子を見に行っていたという可能性がありそうです。

遠目から犬太の姿を見たり、雅弘の目が届かないところで話しかけていたのかもしれません。

犬頭の身のこなしならば、不可能なことではないはずです。

ただ、犬頭が江頭ではなかった場合、正体は犬太という可能性が高まると思います。

最終回で犬頭の正体がはっきり分かることに期待しましょう!

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問題物件ドラマのキャスト・相関図

ドラマ「問題物件」のキャストと相関図を紹介します。

ドラマ問題物件相関図
出典:ドラマ問題物件公式サイト

犬頭光太郎(いぬがしら こうたろう)/ 上川隆也

黒い服に黄色のジャケットを着た謎の男。

抜群の記憶力と推理力を持ち、問題物件の調査を担当。

正体は明かされないまま、不思議な魅力を放つキャラクター。

 

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若宮恵美子(わかみや えみこ)/ 内田理央

物件マニアのOLとして働く主人公。

真面目な性格ですが、物件に関しては独特の価値観を持っている。

犬頭とコンビを組んで事件解決に挑みます。

大島雅弘(おおしま まさひろ)/ 宮世琉弥

販売特別室の室長を務めています。

車いす生活を送る心霊オタクという個性的な設定で、冷静でミステリアスな性格の持ち主です。

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有村次郎(ありむら じろう)/ 浜野謙太

販売特別室のメンバーの協力者として活躍します。

片山芳光(かたやま よしみつ)/ 本多力

販売特別室の室長代理として働いています。

営業企画部との兼務という立場で、両部署の橋渡し的な役割を担っています。

実は社長・高丸からの指示でも動いていて、高丸のご機嫌を取るため恵美子に無理難題を押しつけています。

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大島高丸(おおしま たかまる)/ 船越英一郎

大島不動産販売の社長で、雅弘の叔父という立場です。

自分の息子を次期社長にしたいが、甥の雅弘を支持する役員も多いため、目障りだと感じています。

販売特別室を作った目的も、雅弘の社内評価を落として立場を悪くするためでした。

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【問題物件】最終回ネタバレ結末!犬頭の正体は犬太・ドラマ全話あらすじと感想まとめ

この記事では、ドラマ『問題物件』の最終回の結末ネタバレや、犬頭さんの正体に関する考察、各話のトリックの詳細や全話あらすじをまとめました。

ドラマ『問題物件』の原作では犬頭さんの正体は不明なままでしたが、ドラマ最終回では原作と違った結末になり、犬頭さんの正体は犬太だと判明しました。

また、犬太の雅弘への気持ちも語られていて、その強い思いに心揺さぶられるラストとなりました。

放送後には続編を望む声も上がっているので、続編があると嬉しいですね!

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