【119エマージェンシーコール】最終回ネタバレ結末!全話あらすじと考察・感想まとめ!

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2025年1月13日(月)にスタートした完全オリジナルストーリーのドラマ『119エマージェンシーコール』!

早くもドラマ最終回の結末のネタバレが知りたい!という声が上がっています。

また、そもそも通信指令センターってどんなところ?』『なぜ雪の姉は失声症になったの?という疑問を持った方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • ドラマ『119エマージェンシーコール』の最終回結末のネタバレ
  • 雪と姉・小夏の関係はどうなっていくのか⁈
  • 指令課3係メンバーそれぞれの過去や葛藤

これらについて、あらすじネタバレ、考察をまとめていきます♪

ぜひ最後までご覧ください!

見たいネタバレ回へジャンプ!
第1話第2話
第3話第4話
第5話第6話
第7話第8話
第9話第10話
最終回
目次

そもそも消防局の通信指令センターって?

消防局の通信指令センターとは119番通報に応答し状況を把握して、適切に救急車・消防車の出動を指令します。

他にも必要であれば通報者に救命措置を指示したり、関係機関に連絡・要請をしたりと、消防の中枢機能を担う部署です。

ドラマ『119エマージェンシーコール』では横浜市消防局が全面協力し、最新のシステムをセットで完全再現!

公式サイトの情報によると、可能な限りリアリティーを追求していると書かれていますのでドラマの見どころのひとつとなりそうですね!

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【119エマージェンシーコール】最終回ネタバレ結末!

ドラマ『119エマージェンシーコール』の最終回の結末は爆発事件を起こした犯人が判明し、雪は救命の限界を感じながらもある奇跡が起きたことで事件は無事に解決します。

そして3係メンバーはそれぞれ新たな道でスタートを切ることとなりました。

横浜シティポートビル20階のカフェで爆発が発生、指令課に通報が殺到します。

雪はカフェの利用客を避難させたあと逃げ遅れてしまった女性からの通報を受けますが、通話中に意識を失い亡くなってしまいます。

その女性を助けられなかったことで自分の無力さを痛感し、声で命を助けることへの限界を感じます。

ドラマファン

電話口で人が亡くなるって相当ショックだろな。

一方爆発事件の犯人が「道瀬素子」だと判明。

それは以前恋人を刺殺して通報してきた女で、通報を受けた司令管制員が堂島だったのです。

道瀬素子は逮捕されましたが、裁判で恋人が亡くなったのは対応した司令管制員の対応が悪かったからだと主張。

しかし当然ながらその訴えは却下され道瀬素子は実刑判決を受けます。

それが原因で堂島を逆恨みしていたのでした。

ドラマファン

堂島への通報は、物語最大の敵からの宣戦布告だったのか!

救助者を助けられなかった雪は犯人が他にも通報をしてきていないか、自分の耳を頼りに録音データを聞きなおします。

そんな雪を心配する3係メンバー。

そして電話番号や声色を変えて複数回にわたって通報してきていたことが判明します。

男性管制員が対応した時にだけ決まって名前を聞き出していたことも明らかに。

雪は躍起になっていて、事件が起きそうな場所へ足を運んではまた仕事…というような生活で遂に立ちくらみで体調を崩してしまいます。

それでも無理をして業務に戻ろうとする雪。

そんな様子を見た堂島が「すべての不幸や理不尽を止められる人間なんていない。だからこそ俺たちは何かが起きた時は冷静に対応して命を繋ぐんだ」と諭します。

しかし女性を助けられなかったことで追い詰められていた雪には、その言葉は届きません。

しおり

いつ何が起きるか分からない中、何かが起きた時にどう行動すべきなのか3係メンバーそれぞれが考えるシーンでもありましたね。

しばらく休養を取ることになった雪は実家で過ごし、小夏と話をします。

「誰か1人の力で救える命なんてあるのかな?雪の仕事が命を繋ぐことなら、繋がる先に必ず誰かがいてくれるはず。雪にしかできないことも、雪だけじゃできないこともある。」と言う小夏。

その言葉にハッとする雪。

しばらくして業務に復帰した雪は、堂島から1枚の絵を受け取ります。

それは幼少期の雪が堂島に送ったあの似顔絵でした。

「あの日自分の声で助けた少女が、めぐり巡って今は司令管制員として誰かの命を救おうとしている。その奇跡みたいな繋がりを忘れるな。」

堂島からのエールとも思える言葉で雪に笑顔が戻るのでした。

ドラマファン

小夏と堂島の言葉が、雪を救ったんだね!

一方道瀬素子が警察に出頭し、消防への恨みでやったと自供しました。

犯人が逮捕され安心する3係メンバー。

その後業務に戻った雪たちは、異臭がしたあと喉や目の痛みを訴える人が続出しているという通報を受けます。

その現場にほとんどの救急車が出動する事態となり、加湿器から塩素ガスが発生したことが原因だと判明します。

さらに加湿器には30分のONタイマーがセットされていて、すべて道瀬素子の仕業だったのです。

消防を油断させるためにわざと自ら出頭したことが明らかになり、何かに気づいた堂島は指令センターを飛び出します。

一方通報は塩素ガスの現場だけではなく、いろんなところから入ってきます。

救急車が出払っていることからそれぞれの現場が危機的状況になっていく中、かつて119番通報で出会った人たちが今度は自分が助ける番だと行動し救命の連鎖が起きたのです。

3係メンバーが的確な指示を出し、現場に居合わせた一般市民が協力することで目の前の命を助けることができました。

さらには横浜消防局にも例の加湿器が設置されており、それに気づいた堂島が事前に被害を食い止めました。

こうして事件は無事に解決し、雪はこれからどんな困難が待ち受けていたとしても司令管制員として命を繋いでいくと決心するのでした。

【119エマージェンシーコール】最終回を考察!

ドラマ『119エマージェンシーコール』の最終回を考察していきます♪

考察①与呉と沙良の関係は?

外国語対応救助隊に異動する沙良と寂しそうな表情の与呉でしたが、今後はプライベートでも会う回数が増えそうな雰囲気でしたね!

きっとこの2人の関係性は良い方向に進んでいくのだと思います!

しおり

ネットでも、与呉と沙良のロマンスが成就することを願う声が多く挙がっていました。

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考察②兼下の選んだ道

兼下はSR(特別高度救助部隊)からの誘いを断り指令課に残る道を選んだようです!

直接的な言葉はありませんでしたが、最終回のラストシーンで兼下は指令課にいてそれを微笑ましく見る雪の表情から見て取れましたね。

雪の指導係をしていた兼下が残ったことから続編を望む声が挙がっています!

司令管制員として成長を遂げた雪の次なるステップを見てみたいものです!

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【119エマージェンシーコール】最終回の感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』最終回の感想をまとめていきます。

ドラマファン

助け合って命を繋ぐシーンに感動!

ドラマファン

与呉と沙良お似合い!

ドラマファン

奇跡の連鎖にはグッときた!

司令管制員という聞き慣れない職業のことを知れたのが良かったなと、個人的に思います!

そして人の声だけで、ここまで緊迫感を表現できる俳優さん・声優さんの演技にも感動しました!

最終回では「命を繋ぐ」というテーマがもう1度しっかり描かれていて、メッセージ性のある物語になっていました。

そのメッセージを受け取った視聴者も多いのではないでしょうか。

見終わった後にすっきりした気分になれるドラマでした♪

【119エマージェンシーコール1話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』1話のネタバレあらすじ・考察・感想を紹介していきます!

ドラマ第1話では雪が現場を見に行ったことで、女の子の命を救うことができました。

横浜消防局の通信指令センターで働く粕原雪(清野菜名)は先輩の兼下睦夫(瀬戸康史)から指導を受ける新人の指令管制員。

「1度聞いた声や音は忘れない」という特殊能力を持っています。

ある日ネットカフェ火災の通報を受け、雪はなんとか通報者を安全な場所へと誘導。

その自分の判断が正しかったのか確認するため現場の隊員を知らないか兼下に聞きますが、「俺たちの仕事は現場に隊員が到着するまでの繋ぎだ。余計なことをするな。」と言われてしまいます。

ドラマファン

兼下厳しすぎない?

それでも雪は火災の現場を訪れ対応の復習をします。

そこに現場を担当した隊員が現れてあからさまに嫌な顔をされてしまう始末。

その後母・春香(堀内敬子)からの電話で姉・小夏(蓮佛美沙子)は今年のお正月も連絡をしてこなかったと聞き、雪は心配そうな表情で電話を切るのでした。

ドラマファン

姉と家族の関係って微妙な雰囲気…

ある日電話対応した事故のケガ人が命を落としてしまいます。

自分を責める雪を見て係長の高千穂一葉(中村ゆり)は「ひとつひとつの通報に向き合いすぎない方が良い」とアドバイスします。

自分のやり方は間違っているのか…と悩む雪は、ベテランの堂島信一(佐藤浩市)に相談をします。

そこで5年前にたまたま聞いた堂島の話が、雪が指令管制員になったキッカケだと判明するのでした。

以前異臭の通報を受けていたショッピングモール。

再び、そこにいる人々からの通報が続々と入り始めます。

そして雪が知り合った少女もその場にいて、火事が起きているということが判明。

少女との通話が切れてしまい焦る雪でしたが、録音した音声を聞き返し重要なヒントを見つけます。

ドラマファン

緊張感があってハラハラドキドキする…!

雪の行動で少女は無事に救出され、事態は収拾するのでした。

この件で雪は自分の仕事への迷いが晴れ、指令管制員としてこれからも命を繋いでいくと決意しました!

考察①雪が特殊能力を持ったキッカケは?

雪が特殊能力を持ったキッカケは、幼少期に119番通報をして助けてもらった時に、電話の向こうにいた指令管制員の声が印象に残ったことだと思われます!

1話の冒頭シーンで、幼少期の雪らしき女の子が出てきますが年齢は6~7歳くらいでしょうか。(子供部屋にひらがな表が貼ってありましたね)

そんな小さな子どもが自身で119番通報をするというのは、とても勇気のいることだと思います!

雪のとって忘れられない過去であることは間違いないでしょう。

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考察②兼下睦夫の過去

「俺たちの仕事は繋ぎでしかない」と言い放つ兼下の過去…恐らく隊員時代の何らかの後悔を引きずっているのでしょう。

ドラマファン

仲間を失った過去でもあるのかな…?

通報があった現場の状況を確認しに行く雪に厳しい口調だったのは、その後悔からだと考察できます!

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【119エマージェンシーコール2話】ネタバレあらすじ・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』2話のネタバレあらすじ・感想を紹介していきます。

ドラマ第2話では兼下の過去が明らかになりました!

通信指令センターを詳しく解説

2話は、高千穂一葉(中村ゆり)と田中悠(三浦獠太)が小学生の見学案内をするシーンから始まります。

通報者から得た情報を瞬時に専用画面に書き込み、対応する指令管制員の姿はとてもリアリティーがありましたよね!

そして今回わたしが初めて知ったのが「映像119」というもの!

多くの人がスマホを持つようになった昨今、映像で事件や事故の現場を伝えられるのは通報者・指令管制員どちらにもメリットがあるように思えます!

ドラマファン

少し経てば映像119が当たり前になるのかも⁈

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雪と兼下の対立

雪のもとに工場からの通報が入ります。

場所の特定がなかなか出来ず兼下に応急処置を優先するように指示されますが、その後2人は意見の違いから口論となり険悪な雰囲気となってしまいます。

その後雪は兼下との関係が上手くいかないことを高千穂一葉に相談します。

高千穂一葉は昔、堂島信一に直接指導をしてもらっていた部下と上司の関係であったことが判明。

ドラマファン

堂島と高千穂の師弟関係なんかいいなぁ。

雪は思い切って兼下を誘い、一緒に通報のあった現場へと向かうのでした。

そして2人はいろんな話をするなかで少しずつ打ち解けていきます。

明らかになる兼下の過去

現場職を辞めて指令課に異動していたことが、とうとう息子にバレてしまいます。

「お父さんは指令課の仕事が好きなの?」と聞かれた兼下は、答えられず黙ってうつむくだけ。

このことで、消防隊員として現場で働く父を尊敬していた息子と距離ができてしまいます。

ドラマファン

息子くんかなりがっかりしてるね。

なぜ兼下があんなにも現場第1主義なのか、雪と3係のメンバーはその過去を知ることになります。

隊員だった兼下は救助者を助けた後、家族写真を取りに炎が立ち上っている家に再び入っていきます。

そして後輩と共に爆発に巻き込まれてしまうのです。

兼下を助けようとあとを追ってきた後輩の方が重傷を負ってしまい、消防局を退職することに。

その責任を感じて部署を異動したのでした。

自分の行動を強く批判する理由を知った雪は、兼下と再び話をします。

ドラマファン

命を救いたいという想いは一緒なんだよね。

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工場での爆発事故の危機

以前通報のあった工場から、今度は火災が起きたとの通報が入ります。

この工場には火と水が混ざり合うと危険な化合物が置いてあり、兼下は工場を見に行った際それを目撃していたため爆発事故を未然に防ぐことができたのでした。

見事に命を救った兼下は、堂島に「なぜ、あえて指令課にいるのか?」と問います。

「いつだって、最初に最悪の事態を防げるのは指令管制員だけだ。それってカッコよくね?」という堂島の言葉に胸を打たれる兼下。

ドラマファン

堂島さんかっこよすぎる!

そして兼下は息子と向き合う決心をし、指令管制員という仕事に誇りを持つのでした!

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【119エマージェンシーコール3話】ネタバレあらすじ・感想・考察

ドラマ『119エマージェンシーコール』3話のネタバレあらすじ・感想・考察を紹介していきます!

ドラマ第3話では新島沙良(見上愛)が、自分の将来に悩みながらも進むべき道を見つけていく様子が描かれています。

自分の将来に悩む新島紗良

職場では必要以上のコミュニケーションをとろうとしない新島沙良。

語学に長けていて元々海外での仕事に憧れていた沙良は、恋人の「今の仕事が本当にベストなのか」という言葉に将来を悩み始めます。

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中国人男性からの通報

雪が通訳サービスを使い中国人通報者の対応をしている際、中国語の訳し方が違うことに沙良が気が付きます。

そのおかげで適切な対応が出来たことに感謝する雪に対して、またしても塩対応の沙良。

仕事明けの雪は仲間と共に中華街で食事をしたあと、いつも通り通報対応の復習をします。

そこで名前のない違法ホテルを見つけるのでした。

ドラマファン

酔っ払うと笑い上戸になる兼下のギャップが可愛らしい!

紗良は責任感の強さゆえにひとりで抱え込む

ある朝、体調のすぐれない沙良でしたが薬を飲んで出社。

近年増加している外国人からの通報に、またしても見事なアシストをする沙良は他のメンバーの対応に苛立ちを隠せません。

その後、体調が悪いなか無理をして仕事を続ける沙良に罵倒してくる通報者が現れ、沙良は心身ともに限界になってしまいます。

トイレで辛そうにする様子を見た雪が駆け寄りますが、そのような助けも沙良は頑なに拒むのでした。

仕事後にコンビニでばったり出会った沙良と係長・一葉は一緒にカフェへ行くことに。

そこで沙良の指令管制員に対する熱い想いや、自分とは真逆のタイプの雪に対する戸惑いなどが明らかになります。

ドラマファン

沙良の気持ちが初めて吐露されるシーン。

さらに堂島との会話でコミュニケーションの大切さと、人に頼るのが弱いということにはならないと気づかされるのでした。

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スペイン女性からの通報

スペイン女性からの通報には、語学が堪能な沙良も戸惑ってしまいます。

急病者の居場所が分からない中一刻を争う状況に、沙良は通報者に日本語で「たすけて」と叫ぶように指示します。

その結果近くに居合わせた日本人に電話を代わり、救急車が向かう住所が判明したのでした。

ドラマファン

沙良の涙ながらの行動に感動した!

雪の知っていた情報が役に立ったと感謝を伝える沙良。

この件で沙良も指令管制員の仕事を続ける決心をして、3係のメンバーと打ち解けていくのでした!

考察①レジェンド・堂島信一の存在

再雇用で通信指令センターに戻ってきた超ベテラン・堂島は、指令課3係全体の成長にかなり重要な存在だと思います!

今のところ全話の重要な場面で、3係メンバーを導いています!

再雇用で戻ってきた理由には、堂島の信念のようなものがあるのかもしれませんね。

今後も堂島の発言には、注目していきたいと思います!

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【119エマージェンシーコール4話】ネタバレあらすじ・感想・考察

ドラマ『119エマージェンシーコール』4話のネタバレあらすじ・感想・考察をまとめていきます!

ドラマ第4話では与呉の過去が明らかになり、自身の過去と葛藤しながら失った自信を取り戻していきます。

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与呉の対応がクレームに

重症のインフルエンザによる救急車要請が増えているのを懸念する高千穂一葉。

そんな中与呉は通報者に応急処置を支持しますが、血液に触れるのを渋る通報者と言い合いになり感情的になってしまいます。

そしてその対応が、通報者からのクレームとして市役所に届きます。

高齢女性からの通報

高齢女性から、夫がインフルエンザで息が苦しそうだという通報を受ける雪。

雪は救急車を要請しようとしますが、夫から断られてしまい電話を切ります。

それを見ていた救命指導医の峰元英隆(マキタスポーツ)が夫の容態を懸念した直後に、再度高齢女性からの通報が入りました。

夫の容態が急激に悪化し心肺停止となっている状況に、雪は「絶対に助けますから」と妻に心臓マッサージを行うよう何度も促します。

しかし高齢の妻に心臓マッサージを行わせることは妻自身の身体にも負担となり、救急車も到着までに時間がかかることから、救命は極めて難しいとの判断が下されます。

それでも雪は「絶対に助ける」と言った手前、諦めることができません。

そんな雪に与呉は「だからそれ言っちゃだめなんですよ!」と、声を荒げるのでした。

しおり

リアリティーのあるやり取りに引き込まれ、目が離せなくなりました。

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与呉と雪、それぞれの過去と葛藤

休憩室で落ち込む雪のもとに与呉がやって来て、2人は話をします。

そこで、与呉には「絶対に助ける」という言葉で遺族を余計に悲しませることになった過去があると判明します。

しかし、幼少期の119番通報の経験で同じ言葉に勇気を貰ったと話す雪。

意見が正反対の雪に、与呉は「通報者と指令管制員が諦めなくても、助けられない命はある」と現実を突きつけるのでした。

ドラマファン

「絶対」という言葉の重みを感じるシーン。

堂島の言葉

堂島が阪神淡路大震災での経験を与呉と雪に語り、「究極の状況を目の当たりにした俺は何を感じたと思うか」と問いかけます。

その問いに2人はすぐに答えることができません。

「絶対」という言葉を使うタイミングは時と場合によるというのもまた現実であり、自分が心からそう思ったときにはその気持ちは誰にも止められないと、堂島は話すのでした。

またしても堂島に導かれて決意を新たにする雪でした。

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心筋梗塞の男性を助ける与呉

心筋梗塞を起こした男性の通報を受けた与呉は、またしても救急車が全隊出動中という事態に戸惑います。

与呉は通報者に救命処置を指示しますが、容体は改善せず依然緊迫した状況。

そのとき雪が、現場近くに新道が出来ていたことを思い出し通報者の車で直接病院に向かうことになります。

長い間心臓マッサージを続けている通報者は、体力・気力ともに限界に達してしまいます。

そんな状況に与呉は「絶対に助けます!」と、叫び通報者を励ますのでした。

ドラマファン

与呉の助けたいという想いが溢れた瞬間に、感動した…

その後心肺停止していた男性は意識を取り戻します。

仲間の助けを借りながら、与呉自身も指令管制員としての信念を見つけ自信を取り戻すのでした。

考察①幼少期の雪を助けたのは堂島?

幼少期の雪が119番通報した時に聞いた声の主は、堂島である可能性が高いと思います!

2人が話しているシーンで、雪が昔の堂島を知っているように「ですよね…」とつぶやきます。

雪がその頃から特殊能力を持っていて銀行員時代に堂島の話を聞いたのだとすると、自分を助けてくれた指令管制員だと気付いていたのでしょう。

その事実を、雪は堂島にいつ話すのかも気になります!

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【119エマージェンシーコール5話】ネタバレあらすじ・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』5話のネタバレあらすじ・感想をまとめていきます!

5話では、ある通報の対応について3係・係長の高千穂一葉の責任が問われる事態となります。

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公衆電話からの通報

この日も通信指令センターには多くの通報が寄せられ、中には緊急性の低い事例もあることから管制員たちは愚痴をこぼしています。

そこに係長の高千穂一葉が現れて、「100回出場させて100回ムダだったとしても、101回目も出場させるしかない」と管制員たちを鼓舞します。

ドラマファン

救急車を呼ぶか迷ったらまずは#7119だよね!

そんな中雪のもとに男性からの通報が入ります。

その内容は「”フルカワジュンコ”という女性が自宅のマンションで倒れたようだ」というものでした。

しかし言われた住所には違う人物が住んでおり、救急隊が周りの部屋を訪ね回ることになります。

その際別の通報が入り、通報者がたまたま同じマンションの住人だったため自分を助けてくれずに後回しにされたと勘違いさせてしまいます。

その後マンションの別の部屋に”フルカワヨリコ”さんが住んでいることが分かり、その女性が自宅で倒れたという事実はないということが判明したのでした。

通報対応の責任を問われる一葉

後回しにされたと勘違いをした通報者は、SNSで指令課の対応をわざと悪く言うような投稿をしてそれが拡散されてしまいます。

この事態に、消防局の上の人間が一葉に聴取を行い記者会見を開く話まで浮上することに。

ドラマファン

適切な対応だったはずなのにこんな言われ方…モヤモヤする。

そんな中仕事終わりの雪は、いつものように対応の復習をしに行きます。

そして古川さんから詳しく話を聞き、通報してきた男性が古川さんのストーカーだった為名前の読み方を間違えたのだと判明するのです。

ところが雪の行動が思わぬ事態を招きます。

SNS投稿を拡散させた人物が、雪の行動を批判し再びSNSで拡散させてしまったのです。

それが原因となり一葉はクレームの対応に追われ、上の人間からも責任を追及されてしまいます。

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一葉と堂島の会話

自分はどうすれば良かったのかと、悩む一葉に堂島が飲み物を差し入れます。

堂島は「最後は自分の判断を信じろ。それがで出来きゃ、誰かの命を救うなんて出来やしない」という言葉を残しその場を去ります。

一葉は涙ながらにその言葉を受け止めるのでした。

ドラマファン

一葉のお父さんと堂島は、一緒の現場を経験した仲だったんだ!

同じ男性からの通報

腰が痛くて動けないという男性から通報を受けた雪は、声の主が先日嫌がらせ通報をしてきた古川さんのストーカーだと気が付きます。

どうやら古川さん宅のベランダに侵入しているとのことで、一葉はまた嘘の通報なのかと判断に迷いますが、自分を信じ救急車を出場させるよう指示します。

雪が機転を利かせたこともあり、ストーカー男性は逮捕され一件落着となったのです。

また総務課・田中悠の記者会見での勇気ある発言により、SNS騒動も解決しました。

しおり

「通報者の声を信じ、自分の判断を信じる」今回はそんな一葉の物語でしたね。

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上杉昴・落下事故

今回の件も指令課に振り回されていい迷惑だったと話す、現場第1主義の消防隊員・上杉昴。

以前から指令課に良い印象をもっていない彼ですが、訓練中に高所から落下しケガをしてしまうのでした。

しおり

次回は上杉昴と指令課メンバーとの間に何かが起きそうな予感です!

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【119エマージェンシーコール6話】ネタバレあらすじ・考察・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』6話のネタバレあらすじ・考察・感想を紹介していきます!

6話では改めて管制員の仕事のあり方が問われ、ジョブローテーションで指令課にやってきた上杉昴の成長模様も描かれていました。

5年前の姉妹の会話

5年前、指令管制員を目指すと決意した雪は姉・小夏にそのことを打ち明けました。

希望を胸にイキイキとした雪とは違い、小夏の表情は曇ります。

ドラマファン

小夏は火事の経験がトラウマなのか…。

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ジョブローテーションで上杉昴が指令課へ

ジョブローテーションの一環で、負傷した上杉昴が指令課3係へとやってきます。

業務をそつなくこなす上杉のもとに明らかに緊急性の低い通報が入り、その通報者の話を聞くことなく電話を切ってしまいます。

毎日のように不要な通報が入るという箕輪の言葉を聞いて、上杉は「気楽でいいですね」と言い放ちます。

自殺をほのめかす女性の通報に対応する雪にも、「これって消防の仕事なんですか?」とつぶやき、指令課の仕事に疑問を持つ上杉はイラ立ちを露わにします。

中古車ディーラー社長の刺殺事件

そんな中、上杉のもとに会社の社長が刺されたという通報が入ります。

深刻な事態に上杉は動揺し、堂島に対応を代わるよう言われてしまいます。

その後堂島が冷静に事態を把握し、見事な判断力で事件は解決するのでした。

さらにこの事件の速報で刺された会社社長が亡くなったと判明し、自分の未熟さを痛感した上杉。

堂島から「100人の通報があれば100通りの背景があるんだ。通報者の声をひたすら聴くしかないんだ。」と、叱咤され自分が慢心していたことに気づくのでした。

ドラマファン

上杉は意外と素直なんだ!

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出産が迫った妊婦の夫からの通報

雪のもとに、妻が産気づいていると夫から通報が入ります。

高速に乗っている車内であることからそこで出産することになりますが、雪と指令課メンバーの迅速な連携プレーで無事にあかちゃんが誕生するのでした!

指令管制員という仕事は、似たパターンであっても同じ対応で良いということはありません。

どの通報者にも”心に寄り添う”対応をしなければならないと、メンバーそれぞれが改めて感じるシーンとなりました。

しおり

緊迫する状態での出産シーンは、感動的でしたね!

そして仕事を終えた堂島が自動販売機に手を伸ばした瞬間…ひどく咳き込み吐血してしまい天を仰ぐようにうなだれるのでした。

考察①姉・小夏が雪を避ける理由は?

小夏が雪を避ける理由は、指令管制員という仕事に隠されていると予想します!

現在失声症で話すことができなくなってしまった小夏ですが、5年前のシーンでは喋れていました。

しかしゆきが幼少期の経験から指令管制員になりたいと言った時、小夏の表情がこわばります。

それまでは仲の良い姉妹だったわけですから、火事そのものへのトラウマというよりも通報した時に何かが起こったのではないでしょうか。

小夏が実家に帰ってきシーンでも、両親と3人での食事ならと一度は首を縦に振りましたが、直後に雪が帰宅したことで小夏は食事を断っていましたね!

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考察②堂島の体調

健康診断も受けず血まで吐いた堂島の容態は、かなり悪いと思われます。

体調のことを隠してまで指令課に戻ってきた、堂島の信念のようなものが今後描かれていきそうですね!

ネットでは、レジェンド・堂島の身体を心配する声が相次いでいるようです!

ドラマファン

堂島さんが亡くなる結末だけはやめてくれー!

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【119エマージェンシーコール7話】ネタバレあらすじ・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』7話のネタバレあらすじ・感想を紹介していきます!

7話では、小夏が遭難した男の子を助けるために119番通報さらには、絶体絶命のピンチで小夏がついに声を発します。

とある日雪は、吐き気に苦しむ女性からの通報を受けます。

その後女性は突然声を発せなくなってしまい、雪は箕輪のアドバイスを受けながら救急車を出場させます。

その女性は救急車に乗った後も声が出ず、筆談で対応したことを雪たちは知ることになります。

3係メンバーが症状からして失声症だろうと話していたところ、雪は姉も同じ症状だということを打ち明けました。

そして音声で119番通報が出来ない人のための”NET119”というものがあり、雪は姉に登録するよう勧めたのでした。

ドラマファン

失声症は声帯に問題が起きて、失語症は脳の損傷によって起きるんだって!

メンバーそれぞれが資格の勉強をしたり、通報に真摯に向き合いながら日々成長していく中で兼下も例外ではありませんでした。

幼い妹にケガをさせてしまったという女の子からの通報に兼下は、居場所はすでに分かっていたものの女の子自ら救急車を出動させる場所を伝えるように指示します。

雪が仕事終わりにその通報場所に向かうと、そこには兼下の姿がありました。

雪は「なぜあの時、わざわざ女の子に居場所を言わせたのか?」と問います。

すると兼下は「ケガを負わせてしまった事実は変わらないけれど、その後も自分は何もできなかったという後悔を少しでも減らしてあげたかった」と答えるのでした。

翌日雪は、小夏の個展を見に行きます。

そこでもう1度”NET119”を勧めますが、小夏から「私はそんなこと頼んでない。雪といると辛い」とメッセージを送られてしまいます。

しおり

雪は小夏の失声症は、自分が指令管制員になったことが原因だと気にしていましたね。

雪が元気がないことに気づいた兼下は、休憩中の雪に話しかけます。

失声症の姉を助けたいという一心で悩んでいることが分かり、兼下は「お姉さんはただ怖かっただけじゃなく、守るべき人を危険にさらした後悔があるのではないか」と言います。

さらに「助けたいと思っているのは俺たちだけじゃない。誰かを、一方的に助けられる側だと思わない方が良い」とアドバイスするのでした。

ドラマファン

今まで堂島がやっていた「アドバイスを送る立ち位置」を兼下が担ってる…!

11歳の少年が山で遭難し捜索が開始されたがなかなか見つからない中、たまたま小夏が少年を見つけ通報してきます。

”NET119”を登録していなかった小夏は状況を伝えることが出来ません。

ですが姉の電話番号を暗記していた雪が、通報者が小夏であると気が付きます。

映像119に切り替えて筆談で救助しようとしますが、少年が低体温症になってしまい雨まで降りだすという最悪の事態に。

救助隊が近くまで来ているにもかかわらず、見通しの悪い斜面で小夏たちを見つけることが出来ません。

電話越しの雪の叫びも雨音でかき消されてしまい、どうすることもできないと諦めかけた時…。

小夏が必死に声を出そうと試み、それを聞いていた雪は「絶対に大丈夫!お姉ちゃんの声ちゃんと届くから!」と勇気づけます。

そしてついに小夏は、ありったけの力を振り絞り「ここにいます!助けて!」と叫ぶのでした。

ドラマファン

姉妹で困難を乗り越えた感動的なシーン!

小夏が搬送された病院へ駆けつけた雪は、一方的な助けたいという気持ちが逆に小夏を苦しめていたこと・失声症の原因が自分であることを謝ります。

しかし小夏は、「雪のせいじゃない。だってあの火事は私のせいだから」とつぶやくのでした。

しおり

最終回の結末に向けて、これからどんな展開を繰り広げていくのでしょうか!

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【119エマージェンシーコール8話】ネタバレあらすじ・感想

ドラマ『119エマージェンシーコール』8話のネタバレあらすじ・感想を紹介していきます!

8話では雪と小夏の関係が完全に修復され、仲直りすることが出来ました。

そしてついに堂島の病気を3係メンバーが知ることとなります。

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